「ギャンブル依存症者を考える会」代表の田中紀子氏の記事です。
そういえば、ローラの台詞にありました。
「12ステップでできることは6ステップでできるの」と。
その12ステップが何か、お恥ずかしながら私は知りませんでした。
以下、記事から引用。
>工場の従業員の反発や様々な困難を乗り越えミラノの品評会で大成功を収める
>というものだが、このクライマックスシーンでチャーリーを演じる小池徹平さんが
>「みなさんにプライス&サイモンの成功の秘訣を皆さんに教えようと思います」と語る。
>するとローラを演じる三浦春馬さんが「みんな12ステップのプログラムは聞いたことがある
>わよね? でも12ステップでできることは6ステップでできるの」と語りかけ、
>この6ステップを歌で伝えるというくだりになっている。
>・・・・・・
>日本にはまだ誕生していないが諸外国では「社会不安を抱えた人の12ステップ」
>や「自殺予防の12ステップ」など200種類以上が生み出されていて、
>この12ステップがいかに身近にあり社会問題や生きづらさの解消に根付いて
>いるかわかる。
>私がアメリカにたびたび依存症の研修に行っていた頃も「こちらでは12(トゥエルブ)
>ステップのことは小学生でも知っている」と何度も言われた。
>・・・・・・
>一見すると難解な12ステップをキンキーブーツでは、
>「12ステップでできることは6ステップでできる」としているのでこちらもご紹介したい。
>1. 真実を追いかけること
>2. 新しいことを学ぶこと
>3. 自分を受け入れ、他人も受け入れること
>4. 愛を輝かせること
>5. 信念に従うこと
>6. 自分が変われば、世界が変わる
>つまり12ステップが真理への目覚めまでのやり方をレクチャーしたものであるのに
>対して、「キンキーブーツの6ステップ」は12ステップで得られた結果について表現している。
彼は、このようなことも、もちろん知っていて、しっかりと理解していて
演じられたのでしょうね。
田中氏自らの著書の紹介もしている少々長い記事ですが、貼り付けます。
こちらの記事にある写真の彼は正装していて、
とってもオシャレなシャツを着ていらっしゃいます。