カート・コバーンがこの世を去ってから
もう丸20年が経ってしまった。


そして、もう1人
NIRVANAと同じシアトル出身の
モンスターバンド「Alice in Chains」の
ボーカリスト、レイン・ステイリーも
2002年の同日に亡くなっている。


音楽シーンでは
「グランジ」「オルタナ系」として
同じジャンルにカテゴライズされていた。
でも、俺は両者の音楽性は対局的だと思っている。
そもそも、バックグラウンドが違うんだ。
※あくまで俺の見解ね

1980年代のニューウェーブのメロディーをミックスしたような音楽性。
完全にカートのオリジナリティー溢れるバックグラウンドがそのまま表れている。
そして、そこに
現Foo Fightersのデイブ・グロールのタイトなドラムが乗っかり、当時のフラストレーションだらけのティーン達を完全にノックアウトしたんだ。

それに対し

ヘヴィーメタルやUKハードロックの王道を独自の世界観でドロッドロに表現。
レインのシャウトと美声にジェリーのコーラスとグルーヴィーなサウンドが見事に絡みまくり、カオスを作り出す。
それまでの能天気な(それも好きだけどね)売れ線スタジアム系ロックバンドに飽き飽きしていたキッズ達を虜にした。

ただ、近い地域から同時期に頭角を現し、
少しルックスが似ていた。
それだけ。
日本ではNIRVANAが凄い事になり、
ファッションにまで影響を及ぼした。
※ここでも幾つかそんなブランドを挙げたいが、
またディスってしまいそうなので、やめる。笑
しかし、アリスの人気もアメリカでは物凄かった。
と、
俺はどっちが好きなのか、
どっち派なのか、
という話に流れそうだが、
俺は、
どっちも好き。
選べない。
というか、
選ぶ必要は無いだろ?
結婚相手じゃないんだから。
とにかく、
EVENFLOWには、
NIRVANAとAlice in Chains
双方のSOULが込められている。
んじゃないかな。
自分じゃ分からない。
でも、
両方好きな俺が作ってるんだから、
少しは反映されてるだろうな。
勿論、今の世の中、
カートの死とか、レインの死とか、
どーでもいい事なのかもしれない。
SNSの「いいね!」でも分かる。
みんな、特に関心は無いんだと思う。
※いやぁ、他の記事に比べて悲しい程少なかったなぁ
俺も分かっている。
こんな事をブログで呟いても語っても、
EVENFLOWの知名度アップや売上には
全く影響しない事を。
でも、100人に1人くらい、共感してくれたら嬉しいなと思っている。
EVENFLOWは今、ソコソコ認知度も高まり、ソコソコ売れるようになってきている。
当たり前だが、パッと見で買ってくれる方、グラフィックやウンチクを理解して買ってくれる方、色々だろう。本当に有り難い。
でも、誰に向けて作っているのか。
※ビジネス的には「マーケティング」「ターゲティング」と言うのだろうが、俺はそんな言葉は使わない
それは、こんな俺の語りに共感してくれる
100人に1人のアナタに向けて作っている。


R.I.P. Kurt & Layne.
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