桐のたんすも、防虫剤も、たとう紙も、たんすにゴン。
じゃなくて・・・アセ
どれもこれも信用できないんですね~。
着物を広げると、どひゃどひゃどっひゃ~と、防虫剤がこぼれる光景をエブリンでよく見られます。とほほ
要は、たんすをあける。
着物を干す。
着物に愛をこめて向き合う。 人間も同じね。
代理店様アヴァンセ様のオーナー様がリメイクなさったケープスリーブジャケットです。
ご主人様の御実家を整理して、お義母様の想い出の御着物が出てきました。
そうですねー、こればっかりは着物として着られないけれど、処分する気持ちにもなれません。
実際、長年しまいっぱなしだったようで、着物は、じとーーーーーっとして、プチ穴も空いていました。
デキル嫁は、リメイクの道を選び、新たな命を与えました~!
ひとこしちりめんの柔らかい優しい布です。
ダメージの場所を避けて、綺麗にリメイクさせて頂きました。
末永く御愛用くださるでしょう。
怖い話ですが、
御来店になるお客様が実際におっしゃったことですが、
「親が持たせてくれたり、自分で買った大事な着物をお嫁さんにポイって捨てられちゃうかと
思うとこのままにしていられない。ささと自分でリメイクして日常を楽しみたい。」
なんて考えさせてはいけません。
「お母様、どの御着物が一番お好きなの?それはどういう時に着ていたの?」と、着物の
話題を提供してあげて下さい。きっと喜ばれるはずです。
そんなガールズトーク(年齢制限なしよ。)が着物たちのアンチエイジにも繋がります。
着物はね、生きているし、文句も言いますよ。
すすすすす、すりら~。
じゃ、頼みましたよ。しっかりね。嫁!