妻夫木聡(以下、妻夫木):まだ出演を迷っていたときに杉田成道監督と一度お会いすることになったんです。そこで杉田さんの熱の入った作品に対する思いみ
たいなのをぶつけられて、これはすごいものが出来るんじゃないかという確信めいたものを感じ、その場でやりたい思いが芽生えました。
瑛太:20歳前半ぐらいから共演させてもらっている妻夫木(聡)くんが数年ドラマに出ていなかったので、ついにやってくれるのか…と楽しみに思いました。また他のキャストの皆さんと、監督が杉田さんだと聞いて、「これは刺激的なドラマになる」とワクワクしました。
満島ひかり(以下、満島):本作のプロデューサーでもある石井浩二さんとは、ドラマ「それでも、生きてゆく」(2011年)でいい出会いをしていたので、
「また一緒にやりたい」と思っていました。「それでも~」で共演した瑛太くんが今度はお兄さんで。3度目の共演になる妻夫木さんも――いつも私は妻夫木さ
んをいじめる役しかなかったんですが(笑)――お兄さんとのことで、とても新鮮に感じました。そこに佑くんと野村くんもやってきて、心強くなりました。
柄本佑
(以下、柄本):妻夫木さん、瑛太さんは過去に共演したことがあり、この映画のようなキャストの中で監督が杉田さんと聞いて「すごいドラマにお声掛
けいただいちゃった」と(笑)。もちろんやりたかったのですが「大丈夫か僕!?」というのが正直なところでした(笑)。
野村周平(以下、野村):この素晴らしいキャストの中に入っていることに不安もありましたが、石井プロデューサーから「自分らしくやれば大丈夫だよ」と言っていただいたので、それを勇気に演じています。
