逆張りは単打が基本。

ホームランを期待して逆張りを行うと、トレンドが継続する限り延々と損失を垂れ流すハメになる。

流れがいつ変わるのかは誰にも分からない。永続するものと思っておいた方が結果的に事故が減る。

特に値ごろ感でのホームラン狙いは最悪。トレンド継続の燃料にしかならない。

 

具体的には4時間足や日足で押し目を作ればもうそこが最高の撤退タイミング。だがそのレベルですら狙わない方が良い事の方が殆どだろう。

比較的大きい動きを取りにいくとどうしても保有時間が長くなる。長くなればなるほどあらゆるリスクが増える。

現実的には1時間足以下で押し目や戻り売りポイントを作る動きを取れれば十分、ということになる。

 

特に勝ちを焦っているときはホームランを無理に狙いがちなので注意が必要。

負けを取り返したいと思ってる時は特に大きな動きを期待するし、同時に恐れる。

 

ひとつのバロメーターとして使えるのは、反発後一旦また順行を始めそうかな?という時の心の動き。

精神状態の良い時はとりあえず食べて様子を見るという判断をくだせる。

だが感情に支配されている時はこういう局面で握る判断をしがち。

握った方が結果的には良い事もあるが、局面局面でノーポジにする判断をくだせる人の方が間違いなく強い。