みなさんこんにちは、Evangile(エヴァンジル)の マナです
このブログでは、『職場で起こったモヤモした出来事』や『心が軽くなるヒント』、『癒しの時間』を発信しています。
私が社会人として初めて勤めた会社での話になりますが、後に人に言われてパワハラなのかもと気づいた出来事がありました。
(時代もあるのかな..当時はパワハラなんて言葉もなかったし)
20代全般の頃、私はサービス業の会社に勤めていた時。
当時の上司は、30代前半の女性係長(B氏)でした。
コンサバ系のスーツがよく似あうキリッとした感じの美人で、仕事もできてウィットに富んでいて当時の私にとって憧れの女性
彼女にアドバイスを貰えるだけで嬉しくて、傍から見たら彼女と居るときの私は、尻尾を振りまくりの犬のように見えていたかもしれない。
当時純粋だった私は、B氏に言われることは疑いもせず、従順に従っていて。
「靴のヒールは3㎝以上ないとダメ」とか「上司が煙草を吸うときは部下が火をつける(自分が煙草を吸わなくても若手はライター常備)」。
今思うととんでもないルールが多々あったけれど、それにも疑問も抱かずに良くやっていたなと思います。
(煙草の件なんて、令和のこの時代では考えられないですよね...)
そんな日常を過ごしていた中のとある日。
会社に行くとすぐB氏に呼ばれ、B氏の席に向かうと、机に手を出して座ってとの事で、言われるがまま手を出して座りました。
すると・・・おもむろにマニュキアを出して私の手に塗り始めたんです。
「お客様からもよく見えるから綺麗にしないとね♡」といったような事を言われながら、
少し動揺しつつも抵抗なく受け入れていたように思います。
その時の私は、単純に「大人の女性になったみたい」とちょっとドキドキさえしていたかもしれません。
(本当にウブでした)
なので、特に嫌だとは思っていなかったんですが...
全部塗ってもらった後、隣のチームの上司が「さっきの大丈夫だった」と気にかけて声を掛けて下さったんです。
「あれは酷いよね」と。
その言葉でハッとして。
これ酷いことなんだ。とたちまち悲しくなってしまったのを覚えています。
心配してくださっての言葉だと思うんですが、そんな風に見えていたんだ、と。
確かに今思えばパワハラチックな事だなと思います。
...が、B氏も悪気があったわけではなく、当時は私も同意していたので。
人によっての受け取り方によってこんなに違うんだ。 と、なんだか違った意味でもやり切れない出来事でした。
だけど、今やられたら確実に嫌だろうな
みなさんの心が晴れやかになることを心より願っております
I hope you have a nice day.
Evangile マナ