Seraph Boy~渦巻く記憶~ 小学生当時、偏差値30代のライトノベル作家が入試問題を解くと…?

Seraph Boy~渦巻く記憶~ 小学生当時、偏差値30代のライトノベル作家が入試問題を解くと…?

塾講師経験のある物書きのブログです。原稿の傍ら、脳トレも兼ねて入試問題を気ままに眺めています。

久しぶりの難関高校入試です。

2024年 灘高校 入学試験

 

試験時間は110分、例年通り6題構成で

1. 小問集合(数と式・方程式・図形・資料の活用)

2. 数と式

3. 比例と関数

4. 図形

5. 図形

6. 図形

となっています。

 

昨年は論証が姿を消したので驚きましたが、平常運転に戻ったようです。

問題によって難易度に大きくばらつきがあるので、つらいと感じたらスルーするスキルも必要です。

特に第2問は序盤戦(1枚目)最大の難問で、この学校の受験生とはいえ手が止まった子も多かったことが予想されます。そこにとらわれたまま時間だけが過ぎて動揺してしまうということはなんとしても避けたいところです。第4問は最終問題はともかく他の小問は簡単ですし、第3問と第5問は問題全体が平易なので、こういうところでゆとりを得られれば……という印象です。

第6問の図形の論証もいたって考えやすい問題なので、最後まで記述したいところです。

辛いのは第1問(4)、第2問すべて、第4問(2)イ

70点以上は狙えるテストです。