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非常に考えさせられる歌詞になっているボブ・ディランの名曲「パーシーズ・ソング」
この曲も64年「時代は変る」のアウトテイク・ソングです。

メロディーがあまりにも美しく、歌詞の内容など知らなくても好きになってしまう曲ですが、
この歌の意味を知れば、リピートされてる歌詞の部分が深く心打たれます。

63年のライブではこの曲を歌ってましたが、それ以降はまったく歌わなくなりました。

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眠っている僕のところに嫌な知らせが舞い込んできた
めぐりめぐってまためぐり
仲間の一人が大変なことになっている
めぐりめぐって雨と風

その厄介ごとはどんなことか、聞かせてくれ
めぐりめぐってまためぐり
ジョリエット監獄で99年のお務めだそうだ
めぐりめぐって雨と風

いったいどんな事をしてそんなにとがめられてるのか
めぐりめぐってまためぐり
殺人罪だと。それも第一級の。
めぐりめぐって雨と風

僕は座り込んで手紙を書いた
めぐりめぐってまためぐり
判事に水曜の夜には僕も駆けつけると説明したよ
めぐりめぐって雨と風

返事も待たずに僕は月明かりのもと家を出た
めぐりめぐってまためぐり
そして翌日の昼間には判事室の中にいた
めぐりめぐって雨と風

事実を教えていただけませんか、と僕は恐れずに聞いたよ
めぐりめぐってまためぐり
僕の友達が懲役99年だなんて
めぐりめぐって雨と風

ハイウェイで衝突事故。車は原っぱまで吹っ飛んだ
めぐりめぐってまためぐり
巻き添えで四人が殺され、運転していたのが彼だ
めぐりめぐって雨と風

でも彼のことはよく知っているんです。自分のことのように。
めぐりめぐってまためぐり
人の命を脅かすようなことは決してしないはず
めぐりめぐって雨と風

判事はちょこっと口を開けて言った
めぐりめぐってまためぐり
目撃者の言葉からして、彼に疑いの余地はまったくない
めぐりめぐって雨と風

彼が刑に処されるのはわかります。
めぐりめぐってまためぐり
でも99年というのはあまりにも長すぎます
めぐりめぐって雨と風

もう手遅れなんだよ。裁判は終わってしまったのだからね。
めぐりめぐってまためぐり
彼の判決はもう確定したんだ。取り消す手立てなんか何もない
めぐりめぐって雨と風

でも彼は犯罪者じゃありません。何の罪も犯していない。
めぐりめぐってまためぐり
彼の身に起こったことは誰の身にも起こることじゃないですか
めぐりめぐって雨と風

判事はいきなり体を前に出し詰め寄り、表情一つ変えずにこう言ったよ
めぐりめぐってまためぐり
今すぐわたしの部屋から出て行ってくれないか
めぐりめぐって雨と風

彼はおかしな目つきをしていたが、僕はゆっくり立ち上がった
めぐりめぐってまためぐり
選択の余地はなく、出て行くしかなかったよ
めぐりめぐって雨と風

廊下を行く僕の後ろでドアがバタンとしめられた
めぐりめぐってまためぐり
裁判所の階段をおりながら、僕はまったく納得出来なかった
めぐりめぐって雨と風

そして僕は夜通しギターを弾き続けた
めぐりめぐってまためぐり
僕のギターは「冷酷な雨と風」しか奏でなかったよ

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Percy's song Bob Dylan

バイオグラフに収録のスタジオ・テイク。




Percy's song Bob Dylan

63年10月のニューヨーク、カーネギー・ホールでのライブ。
歌詞を噛み締めるように歌うこのライブ・テイクは素晴らしいです。
このカーネギー・ホールでは「レイ・ダウン・ユア・ウィアリー・チューン」
も歌っています。