
あれは今から40年以上前のアフリカでの出来事。
当時、無敵だった若き王者ジョージ・フォアマンに挑んだカリスマのスーパースター、モハメド・アリは野望を抱いていた。
世界のヘビー級タイトルを再び取り戻す偉業にチャレンジするという大記録を。
敵は無敗のKOキングで名だたるチャンピオンたちをKOに下して王座に君臨する無敵で今が全盛期のチャンピオン。
試合前のオッズはアリが断然不利で王者フォアマンは余裕の表情でインタビューに応えた。
『あなたが、もし負けたら引退しますか?』
『何だって?』
『もし負けたら引退しますか?』
『君、今なんて言ったんだ?』
そんな余裕もアフリカ大陸はキンシャサのリングに上がると吹き飛んだ。
ゴングと同時にアリは全盛期のように足を使いフォアマンのパンチを空回りさせた。
アリが時折打ち込むストレート・パンチでスタミナに疑問符が付くフォアマンの足がもつれ始めた。
自分のペースを掴んだアリはフォアマンの顔面に再び目にも止まらぬ速射砲を何度も撃ち込んだ。
疲労が見え始めた8ラウンド、アリの会心の右ストレートが決まりフォアマンがダウンした瞬間、観客は総立ちになった。
カウント内に立てなかったフォアマンを横目に手を振るレフェリーの手はアリを勝者として指差した。
リストンを下してセンセーショナルに王座に就いたアリは10年の後、難攻不落の若き王者を倒し二度目のヘビー級王座返り咲きに成功した。
フォアマンのKO勝ちを予測した評論家たちに叫んだアリ。
『俺にひれ伏せろ!!俺は歴史に残る偉大なチャンピオンなのだ!!』
スーパースターは奇跡と呼ばれるような逆転勝ちや不利な状況下でも勝利を掴むのか…
とにかく、そんなアリの眼差しに情熱を与えられる俺ッチなのでした(*^_ ’)
『アリ・ザ・グレーテスト・オブ・オールタイム!!』
ではでは皆さん、年末までの最後の詰めを楽しみましょう(^O^)/
m(__)m