四国へ出かけました。

わけあって江坂市からなにわナンバー(レンタカー)で出発。運転中の気持ちは確実に関西人でした。笑


明石海峡を越え走行距離900kmの旅でした。四国は初上陸。感慨深いものがありました。


今回は香川県と高知県に。

見どころ満載で見るもの全てに好奇心がわいたのですが、特に印象に残ったふたつを記録しておきたいと思います。


今回はひとつめ。



⚫︎御厨人窟(みくろど)


高知県室戸岬近辺の海岸線沿いにある洞窟で、四国八十八箇所番外札所のひとつです。


約1200年前の平安時代、弘法大師がこの洞窟に居住していたと伝えられています。



この洞窟から見える風景は空と海のみ。

その美しさに感銘を受けて『空海』の法名を得たとされています。


お天気が良かったので本当に美しい

"空と海"でした。





御厨人窟(みくろど)の右隣には神明窟(しんめいくつ)と呼ばれる洞窟があり、弘法大師は青年時代、主にこちらの洞窟で修業をされていたようです。


神明窟で難行を積んでいる最中に、明星が口に飛び込んでこの時に悟りが開けたと伝えられています。





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御厨人窟から車で数分程度、室戸岬付近(室戸スカイライン)にて肉眼で眺める"空と海"が眩しく輝いていました。


なんとも絶妙なタイミングで身を運ぶことができたのですが、美しすぎて寒けがしました。笑


海面に映る鮮やかな光が、暖かく穏やかな気持ちにしてくれます。


今回、高知でのベストな風景

そして上品な"空と海"でした。