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HAVE A NICE DAY!

普通なサラリーマン。 最近は色んな事をしてます。時間が欲しいなぁw

たま~に「私も無線してます」というメッセージを頂きますが無線してないです。


【好き】
 Ovationのギター
 音楽
 映画/DVD鑑賞
 ガラクタいじり
 釣り
 酒
 献血

MSM5524RS 互換品、発注していた部品も届きました。

 

その前にやることがある。

R-1000の基板にICソケットを実装しないといけない。

その作業をしてみました。

 

R-1000を準備

 

上下カバーを外して

 

ツマミ類を外す

 

パネルを外して・・

 

ここまでは、簡単

 

次は基板を外すのですが、配線が少し多い。

ちなみにコネクタに番号が記載されています。

でも、その番号がどのコネクタかわからなくなりそうなので、手書きでメモを取って作業

 

外した基板

右上に MSM5524RS が見えます。

これを外してソケットを実装。

 

いつもの工具を準備。

 

基板裏側

(黄色で囲んだところを抜きます)

 

片面基板なので抜くのが楽! さくさく作業して

 

ICソケットを実装してMSM5524RSを入れて・・

 

ついでにRS5524RS周辺の電解コンデンサも交換。

 

基板を戻して動作確認して、問題なし!

これで準備はOK!!

 

気になることが一つ

受信モードを切り替えるボタンスイッチ

これが、変色している。

 

35年以上経過しているものだから仕方ないと思っていたけど、復活できるかもしれない。

さすがに元通りにはならないとは思うけど、そのうち試してみます。

 

MSM5524RSについて、いろいろ考えてました。


ちょっと貴重(?)なデータシート

(どこで拾ったのか忘れたw)


で、あれこれ悩んだりしている様子の一部を公開w

ただのトランジスタ回路にやられてますw
基板のパターンとかも、何回考えなおしたことか・・



で、今日は回路図からはわからないところを実機で確認!


このLSIがMSM5524RS




オシロスコープで、波形のレベルを測定。
想定通りのレベルだったので一安心。


このオシロ、久しぶりに使ったw
(カラー表示っていうのを完全に忘れてた)



回路や実装方法の目途もたったので、次は試作品(?)を作ってみます。

まだ先は長い~
MSM5524RS は、TRIO (KENWOOD) R-1000 や YAESU FRG7700 に使用されているOKI製のLSI。

周波数カウンタ、時計、タイマー機能があります。

このLSIが壊れてデジタル表示しなくなった個体が多いのは、その筋の人達には(?)超有名。
しかも、このLSIは廃止品。
現在では、ほぼ入手不可という絶望的な状況。

これから新品として売られている物を購入すると・・おそらく、かなりの確率で「偽物」をつかまされる事になると思います。
(最近は、ホント偽物が多い)

MSM5524RSの場合、LSI表面に印刷されている型名の文字の色が銀色なのが、多分本物。
それ以外の色の場合、怪しいw
(と、勝手に思ってます)


自分で所有している R-1000の表示はまだ正常ですが、基板をのぞいて見ると、そのうち壊れそうな雰囲気があります。

LSIの下側(?)にある電源部の熱で煽られるせいなのか、LSI周辺の電解コンデンサはヤバい感じ。
LSI周辺の基板の色も熱のせいか?嫌な感じに変色している。


修理について検索してみると、回路を自作して周波数表示機能を回復させている人もいます。


仕事でロジック回路設計をしているので、だいぶ前にVHDLでMSM5524RSの回路を書きかけた事もありますw
(売られている汎用CPLD基板を購入して、試そうと考えた)

この方法では、後付けで基板を作って配線・・という手間がかかり、大変。

もっともっと楽な方法がないかを模索中。

R-1000 (FRG7700) の基板からMSM5524RSを外して、ICソケットを実装する作業があるのはしかたない。
(この作業だけでも、一般の人にはハードルが高いと思う)

なので、これ以降の作業では、できるだけ簡単にして表示復活できるようになれば・・・

で、ここ数日・・回路図やMSM5524RSのデータシートを見たり部品調査中。

論理的なロジック回路なら、なんとでもなる。(最後は力技でw)
なんともならないのはVFDという表示デバイスの物理的なドライバ回路。

表示素子をVFD(蛍光管表示)→LED化すれば、少し簡単だけど、オリジナルの味のある雰囲気が失われちゃう。

使用する部品点数を極力減らしたい(←実装面積、配線数・配線長を減らしたい)ので、抵抗もなるべく使いたくない。
表面実装デバイスも、半田付け作業が大変なので使いたくない。

自分の中で「案」は決定していて、あとはそれをどう実現するか・・・です。

(今回は 「安さ」 よりも 「簡単さ」 を優先中)
横浜美術館で開催中の「メアリー・カサット展」

http://cassatt2016.jp/


見に行ける訳でもないので、図録を購入してみた。

http://www.museumshop-yokohama.jp/shopdetail/000000001956/

先ほど配達されました。

(もう少し、送料がお安くなればうれしいのだが・・)




最近、よくアクセスしているのが・・ Google Arts & Culture

こちら
https://www.google.com/culturalinstitute/beta/

ここでは、とんでもない高解像度・高詳細の画像で見ることができます。
(メアリー・カサットの作品もいくつかあります)

画像は簡単には保存できないようになっていますが、検索すると保存する方法もある。

高解像度のまま保存すると、ファイルサイズがとんでもない事になりますw


こうなると、大きなサイズに印刷してみたい。

ということで、プリンタも検討中。
でも・・・A1ノビ対応だと、とんでもなく高価といことがわかったw

大きすぎるので置き場所も確保しないと、置けない。

重量も、一人じゃ持てないらしい。

いろいろ乗り越えないと買えないです。