三日目は側溝の続き。

引き続きキツイ、キタナイ、キケンな側溝の泥だし。
実は三日目が一番きついといわれているらしい。
その一番きつい日に、一番きつい側溝作業をやってしまった。

こんどはやりかたを教えてもらい、側溝の中の水を含んだヘドロには土を混ぜるとよいといわれた。
その道路は公園に面していて、土はいくらでも手に入る。
しかしそこへ土を送るのはものすごいきつい作業だった。
スコップでネコに土をため、それを移動して水ヘドロの場所まで持っていく。
その作業をやっていると、だんだん腰が悲鳴を上げてくる。
ほんとにヘロヘロになり、指が震え、グループの人にもわかるくらいのヘロヘロっぷり。
心配されてしまう。「大丈夫です」を繰り返すが、それで逆に心配される。

私は二日目、三日目が一番やばく、だんだん慣れていくほうだというのは今までの合宿等の経験則でわかっていたので、この日を乗り切ればなんとかなると思ってチオビタを飲んで耐え忍んだ。
無理して倒れたらそれが一番迷惑なので、ちゃんと限界はわかっているつもり(でした)。

蓋を閉める作業に入ったとき、自分だけがよろけて危なっかしかった。転ぶんじゃないかと心配されるほど。
こういうときってほんとに悔しいもんだ。なんて体力無いんだろうって、恥ずかしかった。

午後は、インターナショナルチームと合同で隣の道路の側溝。
力仕事は筋肉ムキムキなマッチョガイ達がやってくれたので、実は結構楽だった。
力に自信がなくても、単純作業や細かい仕事には自信あり。
土嚢のフタをあけて入れやすく並べたり、ヒモを縛ったりと、こういうところではスピード駆使して「役に立ってる感」を演出してたあの日の午後。

帰ると、同じエリアで作業していたデンソーの方々から「あまったのでおにぎりいりませんか?」と差し入れをいただく。
そこはかとなく隅っこ。-おにぎりー

デンソーの人たちは、スリランカチームの向かいの側溝をやっていて、ものすごいスピードらしい。
おまけにおにぎりくれるなんて、こんな会社があって良いんですか!
デンソーはすばらしい会社だ。

助っ人で、ポルノグラフィティのハルイチさんとSCARECROW(元Iceman)の黒田さんが参加していた。
こういう人たちが普通に泥だしとかやってくれるって、すごいことだよね。
現状をファンの人たちに伝えて、それがまた他の人に伝わって・・・。
まだまだ支援は足りないけれど、こういうことで輪ができる。
それがプラスになって、復興につなげればよいな。