気づいたらもう七月に入ってしまう。早いね。

ボランティアをしたあと、どうも「気が乗らない」ことが多く、この一ヶ月は何をすることもなく過ぎてしまった。



母親の事務所の会計作業だったり、ハローワーク行ったり、貯まってた本を読んだり。
まあ、特に書くことはないか。
あ、一つ。

近くの西友に料理酒を買いに行った時のこと。

そこはかとなく隅っこ。-電気ブラン
電気ブランって本当にあったんだねぇ。

「夜は短し歩けよ乙女」 に出てたお酒で、もう製法がわからないから作れないお酒って書いてあったけど、これは本でいう「偽電気ブラン」の方にあたるのかな?
なんかこういう物語と現実がクロスオーバーするのっておもしろい感覚。






久々に祖母の話だけれど、さすがにボケが出てきた。
もう87なので、徐々にひどくなってきている。

以前夜間徘徊をしたときは薬の影響で、一時的に認知症の症状が出てただけなんだけど、今回はそうではないみたい。


朝四時の真っ暗な時間帯に「配達の人が来た」といって玄関から出ようとしたときは私が起きてて本当によかった。
また、一人で玄関先に出て行ってしまった時もあったけれど、そのときは雨が降っていたのでそれ以上外に行かなかった。

総会で忙しかった母が一息ついて、昨日いきなり思い立って、「原爆の日の体験をメモ、録音で残す」という作業をしようとした。これは何年も前から話していたことではあるけれど、私が話したときに録音したのが何回かある程度で本格的にはしなかったことだ。

記憶に混乱が見られ、「あの日」のことを体系的に話せる状態では無くなってしまっていた。
あのときは祖母は二十歳で、まだ結婚していなかったにもかかわらず「とおさま(私の祖父)といっしょにいた」とか、牛田という地区にいたはずなのに別の場所の話をしたり、何回誘導をしても以前に話ししたことと齟齬がでてしまう。

この件は母は後悔しているようだ。

また、お金や書類の管理ができなくなっていることも問題だ。

よく「おひとりさま」と一人暮らしの老人を呼称するが、それの一番の問題はお金だと思う。
自分の脳みそがポンコツになったときにおひとりさまはどうやって生活できるのか。

自分がいったいどれだけの財産を持ち、どの口座に入れ、どの保険に入っていて、投資を現在どのようにしているか。
これらが全部自分で死ぬまで管理できると思ったら大間違い。

まあ元々祖母は金の管理ができない「ギャンブル気質」の人で、未公開株にも手を出すような人なので・・・。
いや、そういう人だからこそ自分の金の状態を家族にもきちんと知らせなかったのかもなぁ。

昨日は保管していた証券口座の2006年の取引記録が出てきたけれど、300万円を投資して100万円を取引損としていた。
まさに「金をドブに捨てる」の典型。

一人暮らししていた時期で、話をしてくれるのがうれしくって証券会社の社員にホイホイ金を渡してたんだろうな・・・。
報告書には祖母が知るはずのない新興IT会社や、証券会社の名前が多くあった。
言われるままに中身を知らないで手数料稼ぎに付き合わされたことがわかる。

未公開株云々は私が相談に行ってどうなるか聞いてこようと思う。
「書類を渡して」とずっと言っていたのだけれど、この前ようやく全部渡してくれた。

現在は「キャパが無くなっている」母のほうも心配ごとのひとつだけれど。