先週は、雇用統計の影響にて、急激な円高が一時的に進行しましたが、
一週間で調整された感じで終了しました。
日経平均先物12月限月SQ値(9982円)で
週末終値は10000円台をキープする堅調な相場展開で終了し、
年末の師走相場はもう一段高い10500円の上値を狙ってくるのか?
25日移動平均線の9700円近辺までの調整局面なのかと、どっちもある展開局面を考えています。
NYダウが高値圏での三角持合いとなり、 10500ドルを抜けて行くのが、
上値を狙う条件のPOINTとなるでしょう。
金曜日の発表があった、米小売売上高は、1.4%と2か月連続で
高数字をキープしているだけに、12月度の指数は、年末商戦&クリスマスといった
イベントがあるだけに次回の指数は期待したいところですね。
(小売売上高は、GDPの7割を占める個人消費のトレンドを把握する上で最も重要な指数です。)
ミシガン大学景況感指数も、73.4という高評価によって、NYダウは現状では、高値圏の調整以外に
下落する要因が考えられない状況です。
商品先物、特に金価格の調整がここ最近顕著に見られます。
金価格は調整されると、見ておりましたので、想定内の動きです。
・12月は年末に向けての利益確定売りが出やすい時期
・投機マネーが短期決戦で、売り物中心の相場にしている。
週末終値は。1119.4です。
アメリカに続く世界各国が、インフレ、ハイパーインフレと最悪の事になるのを考えれば、
長期的には、金は買いです。
では、どこで買うのか?
$1040近辺が確か、インド中銀に対してのIMF売却価格です。
周辺環境をその時に確認してみないと、いけませんが、
$1000以下は、問答無用の買いが注入されます。
でもまず、来ません。。
$1000以下は安心の買い場と思っています。
中国が買いものに来ると思いますので。絶好の押し目POINTです。
金価格が調整されると、やっぱり
EUR/USDは弱くなります。
基本的に、NYダウ先物と連動しやすい性質を持っているのですが、
ダウ価格が上昇しても、金価格の下落がドル買いにつながり、
EUR/USDの下落につながります。
ダウ先が上がっているので、EUR/USDは下落幅も少ないですが、
ダウ先が下がれば、EUR/USDの更なる下落も視野に入れなければなりません。
日銀が介入オペを実施する前は、
「ドルキャリートレード」が主導で動いていた為替相場でしたので、
EUR/USDは、強力な上昇トレンドを形成出来たのですが、
それ以降は、ドルの性質に「ドルキャリー」が薄れてきている状態なので、
EUR/USDの下落が昨日などは大きく作用しています。
もし仮に、NYダウが$10500を越えることがなく、下落調整となれば、
EUR/USDは、買ってはいけません。 (短期リバウンドはありますが)
上記の事を考えるのであれば、負ける確率の方が高いです。
特にユーロに関しまして、
スペインに対する格付けの見直しやギリシャに対するドフォルト懸念
ドバイから連鎖しています。
ユーロに関しては、ギリシャの問題も含め、来週財政赤字削減策を提示してくるので、
結果、信用不十分で、不安という事であれば、ギリシャ債のイールドがさらに上昇し、
最悪国債の増発で、悪循環のから抜け出せません。 まあ。
当面、ファンダメンタルの要因もあって、EUR/USDは上値が重たいので、基本は売りスタンス継続中です。
ギリシャと同じような条件局面になりそうなのが、ポンド・イギリスです。
書き始めると長くなるので、また次回に、イギリスに関しては、お話できればと思いますが。
ゴールドマンサックス・ロンドンのジムオニール氏は、
ポンド/NZDは、買いを推奨していましが、これは、ニュージーランドが当面は利上げを支持しないという事であったので、
金利差を狙った、トレードだと思いますが。
私は全く、真逆の考えなので、ポンドは売り。 といいますか、ポンドは買えない。というのが正直なところ。
ゴールドマンだろうが、JPモルガンでも、外れる時は、思いっきり、外れるので参考までにして下さい。
あとは、前回から言っていますが、
注意すべき17日のFOMC声明文を様子見したいという事です。
ちょうど、メリマンの重要変化日の前後ですので、いろいろな策略がある日です。
「利上げ」は当面ありませんが、「利上げ期待」という思惑がないという訳でもありませんので、
思わぬ強気の展開となるのか?
低金利継続が確認されれば、再度、ドル売りに傾くこともありますね。
年末で特有の季節要因で動く相場なので、
これから、年越しに向けて、どんどん商い薄になってきます。
12月中旬から、1月上旬までは、値が飛びやすいので、スイングトレードが中心な方は、
ある程度の幅を持って、ポジション取りをした方が良いと思いますよ。