※ネタバレ個人解釈なんですけど
シェイプオブウォーターはタイトルの意味とか考えながら見てたけど、異種族間恋愛の向こうに描きたかったのはそれぞれの人生だったり、生き方の形とかじゃないかな…

というか一言でいうと『居場所』になるのかなこの映画のテーマは。個人的にだけど。
序盤ではやはり謎生物くんの外見のインパクトだったりが先行して人間と未知の生物って対比の構図で見せられるんだけど、彼の側に声の出せないイライザが置かれることで人間と謎生物くんの距離(心理的だけではなく定義的にも)をより近く見せている。そこにイライザ以外の人物にもスポットを当てていくことによって、彼らもそれぞれどこかに不満を抱きながら生きているってことが見えてきて、実は登場人物の中に完璧な人間なんて一人もいないんですよっていうのが見えてくる。完璧な人間ならきっとどんな所でも生きていけるだろうからね…と 外見の対比から入ったのにいつの間にか人間の本質だったり内面的な部分について考えさせられるような構造になってて上手い…と思いました。

誰もが完璧じゃないってことはそれぞれ秀でている部分、欠けている部分があるわけでって言うのは分かりきったことだけど、その中でパズルピ-スみたいに当てはまる居場所を見つけることって凄く難しいことだ、ていうのがこの映画のテーマかなと思いました。博士とか絶対別の仕事が向いてそうだな…とか見ながら思ってましたw
そしてそのピッタリ当てはまる場所を見つけるきっかけは、本当に意外なところにあるかもしれないね というのがこの映画のメッセージかなと思います。二人がそのあと幸せに暮らしたのかは描かれていないので断言はできないけどね。
タイトルの意味についても、人の生き方だったり人生だったりをwaterに例えたのかな〜と思いました。
あたしも…自分にピッタリの就職先を探したいです…ww