パーティション操作をする、これのバージョン次第でSSDへのアクセスが可能か否かというところまで絞り込めてきた。
2TBを超えるHDDは、Linuxのユーティリティソフトの1つであるGPTでフォーマットされている。GPTとGPartedは別物。EFIブートする場合は、2TB未満のディスクであってもGPTでフォーマットしなければいけない。
GPartedの公式サイトを見ると、各種Linuxへのインストール方法が記されていた。ならば、各種Linuxを個別に試すより、大元のGPartedの最新版のLiveCDを焼いたら、いいんじゃない?となった。1つのツールとOSを組み合わせて約400MB弱で起動するように設計されている。幸い手元に使い道のない未消化のCD-Rが30枚くらいあるので丁度いい。ダメだったら、旧バージョンを焼いて試してみるだけ。
Knoppix v18.2の起動設定用のファイルを抜き出してみたら、コメントがあって、バージョン18.1だった。
Ubuntu これはUEFI+SecureBoot対応しているもののダメだった。
Red Hat Linux これは、有料で評価版しかDLできず、LiveDVDに相当する起動イメージファイルが最小限の構成しかされていないので、意味がない。しかもインストールしたデスクトップ環境に近い状態から作成しなければならない。主に企業が使うので関係ない。
CentOS7 試してない FTPかtorrentかしかなく、現在DL中で後30分かかる。DLミラーリストの日本で「FAIRWAY」ってあって、中国のHUAWAI(ファーウェイ)と一瞬勘違いして申し訳ないと思った。
FedraCore 試してない
Debian これも最終的にはGPartedに頼ることになる。 試してない。(これだけでGUIが6種類もある)
さて、これが最後だ。
だけど、本来のバックアップという目的から大幅に逸れてきているのは否めない。
必要なのは、「SSDにアクセス可能」な「ファイラ(ファイルやフォルダを操作するツール)」だ。
GPartedでSSDドライブそのものが見えないということは、SSDが壊れているということにつながる。悲しいけれど。その時は、SSDだけ買い換えればいいだけ。
しかしながら、SSDという記録媒体は、「メモリコントローラ」という部分と「フラッシュメモリ」で構成されており、どちらかが壊れると、読み込みが一切できなくなる。
HDDは、徐々に損傷が蓄積して壊れていくのが判るから買い替え時が判る。
SSDは高速で無音だけど、デメリットがものすごく大きい。
SSD2台でRAID構成にする人が、たまにいるけど、リスクを全く理解してない。片方が損傷したら、もう片方も読めなくなるのに。
GPartedでダメなときは、試していないLinuxで試してみる。
「あきらめたら、そこで試合終了」ですからね。
でも、流石に、全てのLinuxの全てのバージョンを試す時間も気持ちもない。一生を費やしても終わらないと思うw
あ~ぁ、誰かさんのノートPCが快適そうでうらやましいよw