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poème

何人かの1人でも良いなって思えますような詩集を書けると良いなって思っています

ときには、日常的な恋の話し、あるときは、非日常的なあり得ない空想から生まれた話し、心に響くような文章が書けたら、そう言うブログにして行きたいので、宜しくお願い致します。

僕は君のこと忘れないよと言っているかどうか分からない
季節外れの朝顔が夏を忘れられない





いつもなら




音もなくハラハラと舞い落ちる
イチョウの木の葉を拾い集めては秋を感じている







そんな季節もすぐだと言うのに
秋と言う言葉が似合わない季節




相変わらず

白いTシャツにジーンズ







秋服は寂しそうにクローゼットの中で出番を待っている



なかなか
眠らない主人をおいて
猫は勝手に夢の中






少し汗ばむから
季節外れの扇風機を付けて
今日の1日の終わりをチェックする




テレビのニュースは毎日話題はほとんど同じ
リピートしているつまんない日常






変わりないなとチャンネルを変える




フッと寝ていた猫を見ると、へそ天やめてアンモナイトになっている



扇風機はやっぱり寒いのかな?
ニャンもナイトで季節を感じる



秋を感じられないなら
秋を作ろうかな





七輪に秋刀魚
ベランダで焼こう



洗濯物に匂いがついて



赤い回転灯が回る
乗り物がやって来そう
それはきっとドラマだ



やっぱり
それは止めて
台所で秋刀魚を焼いて
煙りを集めて
秋を感じよう



シュールなあたしを想像して
笑っていた