さて、それにしても毎日本当に暑いですね。
日差しが真夏以上に感じるのは、夏の疲れでしょうか?
皆様も、この暑さを乗り切って試験まで頑張ってくださいませ。
さて、今日は特異的防御機構です。
絵ですけどね、文章でなら説明できそうなことも
絵となるとからっきし訳わからなくなる、左脳派アラフォーおばさんです。ええ
特異的防御機構の主役は
ご存じT細胞、B細胞です。これは骨髄で産生されたリンパ球が
それぞれ胸腺と骨髄で分化した細胞ですね。
T細胞はthymus(胸腺)で分化成熟するのでT細胞
B細胞はbone marrow(骨髄)で分化成熟するのでB細胞
ですね。本当はもっと複雑ですがインスト試験の参考図書にはここまでしかありません。
またB細胞はファブリチウス嚢で分化するということもありますが
これは鳥類で哺乳類にはこの器官はないのですよね。よって骨髄で覚えましょう。

さて非特異的防御機構で頑張った好中球、マクロファージ達が
太刀打ちできなかった場合に登場するのがT細胞、B細胞の特異的防御機構軍団です。
『もう・・駄目だ・・しぬ~~』とばかりにマクロファージは
異物である抗原の情報をヘルパーT細胞に伝えます。(抗原提示)
『頼む・・犯人はこいつだ・・』とでもいうのでしょうか??
その抗原提示により受け取った情報をヘルパーT細胞は
B細胞へと指令をだします。
この指令によりB細胞は形質細胞へと分化し抗体(免疫グロブリン)を産生します。
この抗体は1つの異物(抗原)にのみぴったり適合するのですよね。
レセプター(受容体)を持っています。この受容体ってどっかでみたことない?
ほら・・目でみるのP4
免疫細胞では仲間と侵入者とを識別させる目印に・・・ってところ。
そうですよ、奥さん!糖鎖ですね。
このIg免疫グロブリンは自分にあった抗原にのみ反応するようになっているわけです。
免疫系の特異的防御機構では
ヘルパーT細胞、B細胞が大活躍するわけですね。
ヘルパーT細胞はサイトカインの1種であるリンホカイン(化学伝達物質を産生したり)
キラーT細胞やマクロファージを活性化したり
B細胞やマクロファージと協力して抗体産生の司令官になりますね。
細胞性免疫のことです。
でサプレッサーT細胞、キラーT細胞ってどうよ?と調べるとね。
インストの参考図書では、サプレッサーT細胞はB細胞が抗体を作り過ぎないように調整する・・って
学ぶんですが・・最近では存在自体に疑問符が?なんだってよ。でもそんなサプレッサーも覚えましょう。
キラーT細胞はといえばウィルス感染した細胞、癌細胞などを殺すのだそうです。
NK細胞と似てますね
B細胞は、抗体を産生する液性免疫に働きます。
また一度産生した抗体を記憶し次の侵入に備えるのですよね。
もちろん、抗原の特徴にあった抗体を産生した後のことです。
これが記憶B細胞です。
この仕組みは、予防接種で活用されますよね。
例えば、おたふくにかかれば、次はかからない。
いわゆる獲得免疫です。
またアレルギーになぞって考えればこの反応が
過剰に芳しくない方向で出てしまうことだと思います。
花粉に対して感作されれば(抗原抗体反応が起こる)次回は
この花粉が侵入すると『ほいきた、私の出番ね』とばかり
花粉にあった抗体を持つIgEが出現するわけですよね。
次回はアレルギーで頑張ってみます。
日差しが真夏以上に感じるのは、夏の疲れでしょうか?
皆様も、この暑さを乗り切って試験まで頑張ってくださいませ。
さて、今日は特異的防御機構です。
絵ですけどね、文章でなら説明できそうなことも
絵となるとからっきし訳わからなくなる、左脳派アラフォーおばさんです。ええ
特異的防御機構の主役は
ご存じT細胞、B細胞です。これは骨髄で産生されたリンパ球が
それぞれ胸腺と骨髄で分化した細胞ですね。
T細胞はthymus(胸腺)で分化成熟するのでT細胞
B細胞はbone marrow(骨髄)で分化成熟するのでB細胞
ですね。本当はもっと複雑ですがインスト試験の参考図書にはここまでしかありません。
またB細胞はファブリチウス嚢で分化するということもありますが
これは鳥類で哺乳類にはこの器官はないのですよね。よって骨髄で覚えましょう。

さて非特異的防御機構で頑張った好中球、マクロファージ達が
太刀打ちできなかった場合に登場するのがT細胞、B細胞の特異的防御機構軍団です。
『もう・・駄目だ・・しぬ~~』とばかりにマクロファージは
異物である抗原の情報をヘルパーT細胞に伝えます。(抗原提示)
『頼む・・犯人はこいつだ・・』とでもいうのでしょうか??
その抗原提示により受け取った情報をヘルパーT細胞は
B細胞へと指令をだします。
この指令によりB細胞は形質細胞へと分化し抗体(免疫グロブリン)を産生します。
この抗体は1つの異物(抗原)にのみぴったり適合するのですよね。
レセプター(受容体)を持っています。この受容体ってどっかでみたことない?
ほら・・目でみるのP4
免疫細胞では仲間と侵入者とを識別させる目印に・・・ってところ。
そうですよ、奥さん!糖鎖ですね。
このIg免疫グロブリンは自分にあった抗原にのみ反応するようになっているわけです。
免疫系の特異的防御機構では
ヘルパーT細胞、B細胞が大活躍するわけですね。
ヘルパーT細胞はサイトカインの1種であるリンホカイン(化学伝達物質を産生したり)
キラーT細胞やマクロファージを活性化したり
B細胞やマクロファージと協力して抗体産生の司令官になりますね。
細胞性免疫のことです。
でサプレッサーT細胞、キラーT細胞ってどうよ?と調べるとね。
インストの参考図書では、サプレッサーT細胞はB細胞が抗体を作り過ぎないように調整する・・って
学ぶんですが・・最近では存在自体に疑問符が?なんだってよ。でもそんなサプレッサーも覚えましょう。
キラーT細胞はといえばウィルス感染した細胞、癌細胞などを殺すのだそうです。
NK細胞と似てますね
B細胞は、抗体を産生する液性免疫に働きます。
また一度産生した抗体を記憶し次の侵入に備えるのですよね。
もちろん、抗原の特徴にあった抗体を産生した後のことです。
これが記憶B細胞です。
この仕組みは、予防接種で活用されますよね。
例えば、おたふくにかかれば、次はかからない。
いわゆる獲得免疫です。
またアレルギーになぞって考えればこの反応が
過剰に芳しくない方向で出てしまうことだと思います。
花粉に対して感作されれば(抗原抗体反応が起こる)次回は
この花粉が侵入すると『ほいきた、私の出番ね』とばかり
花粉にあった抗体を持つIgEが出現するわけですよね。
次回はアレルギーで頑張ってみます。