さて、今日も性懲りもなくへたくそな絵ですがね・・

一連の嗅覚の経路
嗅毛→嗅細胞→嗅神経→嗅球→嗅索→大脳辺縁系→大脳皮質嗅覚野

嗅覚の経路だけは他の感覚器とは異なり
大脳辺縁系にダイレクトに作用することで
記憶を呼び起こしたり、心理、生理作用を引き起こしたり身体調節に関与するわけですよね。


用語辞典P30にも
嗅覚の一次中枢は大脳新皮質ではなく、大脳辺縁系にあるのが特徴です。
とあります。

この一次中枢といえば嗅球ですよね。
用語辞典P189や194にも書いてあります。

またP189には嗅球は大脳辺縁系の一部で・・ともなっている。

ってことはですよ。奥さん。
嗅球、嗅索も大脳辺縁系の一部だってことですね。

でもね、そうするとですよ。

用語辞典のP30
電気的インパルスが嗅神経線維から嗅球、嗅索と伝わり
脳の大脳辺縁系に到達する
。となっているのがどうも解せないわけです。

なんかこの書き方だと、嗅球、嗅索は大脳辺縁系じゃないみたいな?
ちょっと違う解釈をしたくなりますよね。

実は私はずっとそんな感じに考えてました。

脳の領域、各論があって、いまだに解明されていないものや
書籍によって見解が違うことが多いので素人の私には理解できませんけどね。

だって書籍によっては視床下部も大脳辺縁系だ!って書いてあるものもあるしね。

私にわかるのは、大脳新皮質ではない、原始的な奥深くにある皮質のことだべな?
視床下部もどっちかって言うとその辺だからかな?程度です。
インスト試験ですからその程度で十分ではあると思いますがね。

どうせだから今までずっと気になっていた

だったら嗅脳ってなんなのさ?
って調べてみたわけですよ。

でね、こんな文献がある。

嗅脳っていうのは、広義では嗅球、嗅索、嗅三角を除いた辺縁系
狭義では、嗅球、嗅索、嗅三角他からなる・・

って、だからどっちよ???

他では
嗅脳とは
大脳底部の嗅覚をつかさどる部分。嗅球、嗅結節、梨状葉などを含む

含むのかい??

ってことで、これもまた諸説あるようです。

嗅毛→嗅細胞→嗅神経→嗅球→嗅索→大脳辺縁系→大脳皮質嗅覚野
の大脳辺縁系、本番では臨機応変に対応できるといいと思います。

嗅覚の経路だけは他の感覚器とは異なり
大脳辺縁系にダイレクトに作用することで
記憶を呼び起こしたり、心理、生理作用を引き起こしたり身体調節に関与するわけですよね。


この部分も大脳辺縁系とアロマテラピーなどの小論文に出そうですよね。

大脳

だから絵もこんな感じ??