12/20は最後のNARDアドバイザースクールでした。
12回もあったのに。あっという間に終わってしまいました。
それほど毎回楽しかったんですよね。


最後の授業は『消化器系のためのアロマテラピー』
『女性の悩みを軽減するアロマテラピー』
最後におしゃべりしながら『セルフハンドマッサージ』をしました。

排泄や性周期に関してはAEAJインストでの学習の方が
各器官や自律神経などの働きに関しても
ずっとずっと深く学ぶと思います。
NARDスクールはアドバイザーですから
流す程度で十分な感触でした。

でもね、やっぱりここがスクールの良さだと思う。
テキストにはないこと(先生が独自に学んだこと)を
そして実際にセラピストとして積んだ経験を交えて
教えてくれるのが
本当に勉強になるんですよね。

なるほどね~って思うんです。

AEAJでの学習では
機能性便秘や下痢、排泄に関する自律神経との関わり
食生活や生活習慣などを中心に学べばいいと思います。

メディカルアロマのNARDですから
各症状に適した精油を交えて学ぶわけですが
今回のへ~へ~ポイントは
『全ての元は肝臓にあり』でした。

消化器系の不調で肝臓?ってちょっと意外でした。
胃は食べ物を粥状にする器官(吸収はほんの少し)
小腸は本格的な消化と吸収を行う所

そして小腸で消化吸収された栄養は
肝臓で体内の各細胞や組織、器官に適応するように
代謝処理されて様々な物質に変換される。

だから肝臓が疲れていると、胃腸の調子も悪くなるし
体全体の調子も悪くなるってことです。
お酒もほどほどにしないと駄目ですね。


そして『女性の悩みを軽減するアロマテラピー』での
へ~へ~ポイントが1つ
卵巣の卵胞ってエストロゲンを分泌します。
排卵後の黄体はプロゲステロンを分泌します。
妊娠が成立すると黄体は妊娠黄体になって
出産までプロゲステロンを放出し続けるわけですが。
この一連の作業は全て卵巣の中で起こっているんですってよ。

考えてみれば当たり前だけど、卵巣で成熟した卵胞が
ぽんと卵子を放出して
排卵した後の卵胞の袋が黄体に変化するんだってよ。

さらに受精したあとの
黄体ってどこにあるのか?よくわかってなかったのですよね。私。

妊娠が成立すると卵巣の中の黄体は100倍くらいのサイズに
なって一生懸命にプロゲステロンを放出し続けるのだそうです。

妊娠が不成立だと黄体は白体になって
放出をやめ、月経とともに流れ出ますよね。
すると次の卵胞が成熟しはじめる。

この一連の作業は全て卵巣の中で起こっている。
だからこれが卵巣周期なのね!と思いました。

子宮内膜周期は子宮の中で起こる一連の作業ですけど。
排卵された卵子が卵管膨大部で精子が来るのを待つ間
プロゲステロンの働きでせっせせっせと子宮内膜を
肥厚させて受精卵が降りてくるのを待っている状態?

妊娠が不成立だと、内膜は月経として外に出ていくんですよね。

年明けにアドバイザー試験です。
勉強全くしていない私。
このまま冬休みに突入しちゃって
どうするんでしょうか?自問自答しておきたいと思います。