さて、先日姑の初盆で帰省した時の
お茶目な舅のくすっと笑える・・
いえ、目が点になるお話しです。


うちの舅は
義理の姉いわく

「こ~なったらこ~な人だから!」
非常に的を得てます。さすが娘

そんな舅は、姑の通夜や葬儀中にも
いろいろやらかしてくれたわけですが
その時の舅はこちら とか こちら とか こちら

今回の
そんな舅話し
『看板を自作した舅』ってのがあります。

舅はね、長野で模型店をしています。
レアものガンプラやモデルガンなんかも扱っていて
はるばる他県から来るお客さんもいるんですよ。
しかも店はボロボロときた。

初めて店に行った時は
ドリフに出てくるセットかと思ったほどです。ええ
へっくしょん とかすると
屋根が崩れる系?

そこでず~っと模型店をしています。
昔は地元の子供に大人気だったんですよ。

今は当時の子供がおっさんになって
レアものをGETしに来ます。

そんな舅はね、模型が大好きで
模型店を始めたんですね。


なんでも手作りしちゃいます。

しかもうまいんですよ。手先が器用なんでしょうね。

そんなじいさんが、今回の初盆で
来てくれる人が、自宅の場所と駐車場がわからないと
悪いからって店から自宅までの簡単な地図と
駐車場の場所を記した看板をプラ版で作成しました。

しかも3枚

1枚は、店の前

2枚目は、天竜川を渡ったとこ

3枚目は、自宅の手前


ところがよ

全部却下By義理の姉


理由
「そんなの、どこに立てるの!恥ずかしい!」※言えてます。
「だいたい、店からうちまでなんてみんな知ってるから!」※ごもっとも
「3枚目の駐車場はここ、ってのだけ立てていいよ」※え?いいの?

ってことで、じいさん
ポールと棒で念願の「マイ看板」設置したんです。
ええ、駐車場前にね。


ここまでは我が家が長野に着く前の話し

そして実際、実家に到着して看板を見て
「これすごいね!すごく上手にできてる!」と褒めた我が家

じいさん、ほこらしげ♪

いえね、ほんとに上手なんですよ。
しかも文字なんてレタリングしてるしね。ええ

駐車場 ココ↓ みたいな?


そしていよいよ我が家が香川へと帰る時
舅が夫を倉庫に呼んで全然出てこないわけ。

しびれを切らして迎えに行くと

じいさん、一生懸命に「マイ看板」、ポール、棒を
夫に見せて説明してるんですよ。

なぜ いま?(-_-メ)

今じゃなきゃだめですか?

やっと解放されて戻った夫に
どしたの?と聞くとね。

「マイ看板」の設置法を伝授されたのだとか。

あ~年末に1周期だしね。
と言うと。


「俺が死んだら、お前がこれを設置しろ!」


いつの話しだYO!

「こ~なったら、こ~」なのはわかるんですよ。
でもね、まだまだ長生きしてもらいたしわけです。

それに、この看板もお墓と一緒に長男にも
伝授するんでしょうか?

今からとて~も不安です。ええ