ご好評につき再販売中の 「第25回AEAJインスト向けEucalyblueオリジナル独学セット」に関しては こちらをご覧下さい。 【お知らせ】 1/18現在(17:15)までにいただいているご質問、ご注文メールへは 返信が完了しています。ご確認の上、未着の場合には ドメインの許可を行ったうえで再度お知らせください。 ドメイン excite.co.jp :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 昨日は家の大掃除をしました。今頃?年末ばたばたしていて 終わらなかったんだよな? 四国はやっぱり西なんだな? もうはや、黄砂が飛んでますよ。車は真っ白気。 我が家はこの黄砂に弱いんですよね。気管支系が弱いので。 花粉症よりこの黄砂のほうが重大です。 黄砂って花粉よりも粒子が小さいそうな。 鼻の穴のでかい私は毎日掃除機状態に吸いこんでます。 おかげで鼻の中はからからしてるくせに、くしゃみがでる。 目はしょぼしょぼ、頭はぼ?っとしてます。 なんとなく部屋も埃っぽいような気がして 家族総出で雑巾がけしましたよ。いい汗かいた?♪ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 今日も精油学続きです。 バラ科(2種) ローズアブソリュート、ローズオットー インスト範囲の精油は全30種となってますが、 ローズはローズアブソリュートとローズオットーと があります。1/30種となっていますが 抽出法が異なる精油として(実はバラ自体にもちがいがあるのだそう) 別々に覚えたほうがいいでしょうか。 バラ科の精油のポイント バラの花好きで有名なローマ帝国の帝王ネロ皇帝を思い出しましょう。 後は、精油の蒸留法を確立したといわれるイブン・シーナが最初に蒸留したのが このバラの花だと言われますね。頭の片隅に入れておくといいでしょうか? 大変高価な精油として有名です。「精油の女王」とか呼ばれています。 これは基材論ですが、同じバラ科の植物油にスイートアーモンド油がありますね。 バラ科のスイートアーモンドの種子から抽出されます。 ローズアブソリュート 揮発性有機溶剤抽出法により抽出された芳香成分(精油)ですね。 ローズアブソリュートのポイント 学名はローズオットーと同じ Rosa dascenan加え Rosa centifoliaがあります。 どちらも書けるようにしましょう。 そして抽出法は揮発性有機溶剤抽出法です。よってアブソリュートといわれます。 特徴成分がローズオキサイド(オキサイド類)、ダマセノン(ケトン類)。 そして忘れちゃならないのが、芳香族アルコール類のフェニルエチルアルコールです。 これはローズオットーにも微量に含まれるけれど、熱に弱く水蒸気蒸留法では残留しにくく 熱や水分を使わない揮発性有機溶剤抽出法で抽出するローズアブソリュートの主成分となります。 ローズオットー 水蒸気蒸留法で抽出されます。 学名は1つ Rosa damascenaですね。 特徴成分はダマスコン(ケトン類)です。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: キク科の精油(2種) カモミール・ジャーマン、カモミール・ローマン キク科の精油のポイント まず、覚えてほしいのは、種類です。 ジャーマンは一年草、ローマンは多年草です。 抽出法は水蒸気蒸留法。 そして共通成分がカマズレン(セスキテルペン炭化水素類)ですが 特徴成分はそれぞれ異なります。 ジャーマンはカマズレン(セスキテルペン炭化水素類) ローマンはアンゲリカ酸エステル(エステル類)です。 カモミール・ジャーマン Matricaria chamomilla 学名も書けるようにしましょう。 カモミール・ジャーマンのポイント キク科の一年草の花から抽出されます。 30種中、一年草の植物はこのジャーマンのみです。 精油は濃いブルーの色をしています。 主成分はカマズレン、また特徴成分もカマズレン、ローマンとの共通成分もカマズレンですね。 カモミール・ローマン Anthemis nobilis 学名も書けるようにしましょう。 カモミール・ローマンのポイント 主成分であり、特徴成分であるアンゲリカ酸エステル(エステル類)が成分の 75%以上を占めます。 「地面のリンゴ」(リンゴのような香りがしますよね) 「植物のお医者さん」などといわれます。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: フウロソウ科(1種) ゼラニウム フウロソウ科のゼラニウム精油のポイント 科名を間違える方が非常に多いように思います。(私も含む) フ ウ ロ ソ ウ です。 フクロウソウ、フクロソウなどと勘違いしている場合は記憶の訂正をしましょう。 抽出部位も注意が必要です。 ゼラニウムを言うと園芸店などで美しい花を咲かせているのをよく見かけます。 ですが、抽出部位は葉です。 抽出法は水蒸気蒸留法。 また、成分で覚えておきたいのは ローズとの共通成分です。 シトロネロール(モノテルペンアルコール類)、ゲラニオール(モノテルペンアルコール類) また特徴成分はゲラニオールです、 このゲラニオールをフェノール類のオイゲノールと勘違いしている方が 多いので気をつけましょう。 つづく 次回は ジャスミン、イランイラン、ベチパー、レモングラスです。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ★当ブログは、独学でAEAJアロマインストラクター試験に挑戦した私個人のブログです。  社)日本アロマ環境協会=AEAJ認定ブログではありません。  独学用問題集なども同様です。あくまでも独学者の方の応援ブログであり、  AEAJ認定ブログではありませんのでご了承ください。   AEAJアロマテラピーインストラクター gadge :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 当ブログは下記に紹介している図書を元に勉強した内容です。 「アロマテラピー検定1級・2級テキスト」(社)日本アロマ環境協会 「アロマテラピーアドバイザー認定講習会テキスト」(社)日本アロマ環境協会 「目でみるからだのメカニズム新訂」医学書院 堺 章著 「からだの地図帳」講談社 高橋長雄 監修・解説 「アロマテラピーとマッサージのためのキャリアオイル事典」東京堂出版  レン・プライス他著 ケイ佐藤訳 「アロマテラピー用語辞典」(社)日本アロマ環境協会 「アロマテラピーコンプリートブック上巻」BABジャパン出版局  林伸光監修 ライブラ香りの学校編 AEAJ発表参考図書はこちらで紹介しています。 「アロマインスト試験参考図書はこちらで紹介しています」 Eucalyblue楽天ブックス 1500円以上のご注文は送料無料です http://plaza.rakuten.co.jp/eucalyblue// ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: Copy Right 「Eucalyblue 独学でAEAJアロマインストラクターに挑戦しました」