ロシア美術館 |  なんとなく ヨーロッパ

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 フランスに住んでいるので、パリとフランスの話が多くなると思いますが、
 まぁ気分で。



サンクト・ペテルブルグ (38) 2015年8月27日

カザン聖堂からロシア美術館に行くには、さっきの道を通らなければいけない。
『嫌だなぁ。』と思って道の反対側に渡って、
なるべく大通りを歩かなくてもすむような道を選びました。
大通りの反対側でも、後ろからバッグに触られたような気がして、
振り返るとバッグは開いていなかったけど、3人組の男がいました。
旅行者のような格好をしてるけど、怪しい。
この辺りはやっぱりヤバイのかもしれない。




 
ロシア美術館に行ったら、今日(木曜日)は開館が13時からだって。
よくみたら「地球の歩き方」にもそう書いてあった。
大きな美術館が午後から開くなんて、ちょっとヘン。
でも、そのかわり21時までやってるみたい。
開館まで30分くらいあったけど、大通りに行って、また泥棒にあうと嫌だから、
そこの芸術広場のベンチで時間を過ごしました。
似たような人がたくさんいました。




広場に立っている像はプーシキンだそうです。
近くではないけれどプーシキンの家もあるみたい。
あまり興味がないというか、名前しか知らない人なので行きませんでした。




開館時間が近づいて、列ができ始めたので、僕も並びました。
エルミタージュの列に比べたら、全然平気。
ロシアの芸術家の作品だけを集めた美術館です。
エルミタージュに入っていたものも、こちらに移したみたい。
あまり期待していなかったんだけど、思ったよりヨカッタ。




レーピンという画家がわりと有名みたい。
「ヴォルガの舟曳き」という絵があったけど、
そういえば何かで見たことがあるような。
人々が船を曳いている絵ですが。
昔は『社会主義的な絵だな。』と思ったけど、
こうやって見ると、それほどでもないか。