【 2013年 夏の旅 53 】
2013年9月5日
朝、隣の人がトイレに行った音で目が覚めました。
壁が薄いんです。
窓は小さいけど、アイガーが見えるんです。
カーテンをちょっと開けてみたら、まだ薄暗い。
日は当たっていない。曇りなのか、と思ったりして。
もうちょっと寝ようかな、と思って、しばらくウトウトして、
トイレに行って帰ってきて、またカーテンを開けてみたら、
アイガーの頂に日が当たっていました。
これは、起きなきゃ、と思って、急いで仕度をして、外に出ました。
7時ちょっと過ぎでした。
町はまだ静かですね。歩いている人はあまりいない。
散歩してる人とか、ジョギングしてる人がほんの少し。
日没に写真を撮ったところまで行きました。
アイガーの上の方と、他の山も上の方に朝日が当たっています。
韓国人の男の人たちも3人くらい、カメラを持って出てきました。
めったに来ないところだからね。
でも、山は赤くならない。
左の方に見えている山には、下の方に氷河があります。
でも、やっぱり上の方にしか日が当たっていない。