グリンデルワルト (6) |  なんとなく ヨーロッパ

 なんとなく ヨーロッパ

 フランスに住んでいるので、パリとフランスの話が多くなると思いますが、
 まぁ気分で。






【 2013年 夏の旅 53 】

201395

朝、隣の人がトイレに行った音で目が覚めました。

壁が薄いんです。

窓は小さいけど、アイガーが見えるんです。

カーテンをちょっと開けてみたら、まだ薄暗い。

日は当たっていない。曇りなのか、と思ったりして。


もうちょっと寝ようかな、と思って、しばらくウトウトして、

トイレに行って帰ってきて、またカーテンを開けてみたら、

アイガーの頂に日が当たっていました。

これは、起きなきゃ、と思って、急いで仕度をして、外に出ました。

7時ちょっと過ぎでした。







町はまだ静かですね。歩いている人はあまりいない。

散歩してる人とか、ジョギングしてる人がほんの少し。






日没に写真を撮ったところまで行きました。

アイガーの上の方と、他の山も上の方に朝日が当たっています。

韓国人の男の人たちも3人くらい、カメラを持って出てきました。

めったに来ないところだからね。

でも、山は赤くならない。










左の方に見えている山には、下の方に氷河があります。

でも、やっぱり上の方にしか日が当たっていない。