(2013年4月23日 ドンレミ)
上の写真は、ドンレミの教会。
ジャンヌ・ダルクの生家はこのすぐ近くです。
教会の横にホテルの表示を出している建物があったので、
(教会の右に写っている建物)
行ってみたら、「クローズ」だって。
近くの家から出てきたオバさんに、
「この辺りにホテルは無いんですか?」って訊いたら、
「ホテルは無いですよ。」だって。
そして思い出したように、「あそこにChambre d Hoteが2つありますよ。」
って教えてくれました。
「部屋を貸します。」みたいな感じかな。
そういうところには、あまり泊ったことがないんだけど。
なるほど、道を挟んでChambre d Hoteという看板が2つ出ていました。
大きい方は、シャッターが半分下りていて、
営業しているような雰囲気ではなかったので、
もう一つのこじんまりした方に行って、呼び鈴を押してみました。
庭の方からオジさんがやってきたので、
「今夜、部屋がありますか?」って訊いたら、
「満室です。」だって。
「向かいもそうですかね。」って言ったら、「さあ。」という返事だったので、
ダメもとで、そっちに行ってみました。(2番目の写真)
入口がよく分からなかったので、奥の方に行ってみたら、
オジさんが庭でバラか何かの剪定をしていました。
「今夜、部屋がありますか?」と訊くと、「あります。」という返事でした。
50ユーロだと言うので、見せてもらいました。
「準備がしてない。」と言うので、埃が積もっているのかな、と思ったけど、
そんなことなかった。
ベッドメーキングだけすれば、充分泊れます。
立派な部屋です。
まあ、建物もちょっとした館みたいな感じだし。
トイレ、シャワーは共同だけど、ここに泊ることにしました。
部屋の写真は、準備が整った後で撮ったものです。