こんにちは。僕は今Alamogordoという町に滞在しています。
アメリカに来てからのチーム探し。思った以上に大変でした。計5チームに当たってみましたが、そのうち3チームはトライアウトすら受けさせてもらえませんでした。ロースターベンチ入り人数が22人のとこ、すでにどのチームにも25,6人いて、too many peopleと言われました。
まぁアポなしで毎回突然行ったので、みんな決まって
誰に言われてここに来た?
どうやってここに来た?
どうやってこのチームを見つけた?
と聞かれるので毎回、誰にも言われてないし、ネットで調べてバスや電車で来た。と答える度にマジかよ。。と唖然とされたり、クレイジーと言われたり、ただ動揺されたりしました。
それもそのはず、球場はだいたい町中にはなく、少し外れの方にあるため、バスは1日に何本かしかなかったり、バス停からもけっこう歩くような場所が多いのです。
断られたりする度に次の町へ移動し、泊まるとこを探すという日々でした。
ただ、アメリカは広いので次のチームに行くことが簡単ではありません。
もうこっちにきて、北海道から沖縄までぐらいの距離はバスや電車で移動しています。
バスも何時間も遅れたり、移動に18時間かけたり、知らないオッサンの車に乗っけてもらったり、体調崩して何日かベッドで寝たきりになってたり、色んな国の人から色んな風邪薬もらったり、デニーズで寝てたら見知らぬ優しい夫婦が、ホテル代を出すからここに泊まれと、ホテルまで連れて行ってくれたこともありました。(デニーズの件は前回も書きましたが。。)
今はホワイトサンズpupfishというチームに外野手がたくさんいるのに、なんとか帯同することができました。
この辺の家は犬を飼っている家が多く、歩いてるとすごい吠えてくるんです。
ある時、1つの家の扉が空いており、ちょっと怖そうな犬と目が合いました。
その瞬間ヤツは僕に向かって全力疾走で向かってきました。
もちろん僕も全力で逃げました。ヤツは車にひかれそうになりながらも追っかけてきて、50メートルぐらい走ったとこで追いつかれました。噛みちぎられるかと思いましたが、何もせず僕に追いついて満足したのか帰って行きました。
その後、一部始終を目撃していたドライバーや飼い主が来て、噛まれてない?大丈夫?おまえ足はえーなと心配しにきてくれました。
幸いケガもしなかったので良かったのですが、本当に殺されるかと思った笑
なるべく大通りだけを歩くようにしようと思いました。
