久々に税金に関するお話です(いったい何ブログなんだ)
しかも、超久々のこのシリーズ
結論は以前にお伝えした通り、たいして変わらないけど、とりあえず事業が軌道に乗ってから法人にした方がいいですよ~ということです。
ただ、いろいろと取扱いの異なるものもありますので、折に触れお伝えしております
今回は源泉徴収に関する会社と個人事業の違いについて書いておきます。
もうすぐ、年末調整で忙しい季節になりますね
たいていは 還付 されますよね
この還付金を楽しみにされてるお父さんも多いはず
これってどういう仕組みかご存知でしょうか
お給料を支払っている会社や個人は、その支払う給与からあらかじめ決められた税額を徴収して国に納付する 義務 があります
このあらかじめ税額を徴収して国に納付する制度を 源泉徴収制度 と言います。
そしてあらかじめ徴収された税額の1年間のトータルが本当に正しい税額だったかどうかを確認して、正しい税額にするのが 年末調整 です。(ざっくりイメージとして捉えてくださいね)
年末調整が済んだサラリーマンは 確定申告 をしなくてもよいことになっています。(一部、確定申告の必要な方もいらっしゃいますので、ご注意ください)
サラリーマンの確定申告の代わりをしているのが、この 源泉徴収+年末調整 なんです
でも自分一人で仕事をしている個人事業者はこの源泉徴収する義務がありません。
自分一人で仕事をしている個人事業者は給与を支払いませんからね。
でも、自分一人で仕事をしていても会社(法人)の場合は源泉徴収して年末調整することになります。
だって、社長である自分に給与を支払いますから
その代わり社長の分の確定申告が不要じゃん
というご意見もあるかと思いますが、会社(法人)の確定申告は必要ですしね。
個人なら・・・個人の確定申告
会社なら・・・社長の年末調整+会社の確定申告
ということになります。
ご質問等ございましたら・・・
からどうぞ