テーマとしては相続税・贈与税に分類しましたが、相続税をお支払いになる方限定のお話というワケではありません。
すでに義父母・父母が要介護世代になっています。
ですので、日ごろから目にしたり、耳にしたりすることで、いろいろ考えさせられ感じていること・・・。
そんなお話です
財産がたくさんあり、相続税をお支払いになるくらいの資産家の方は、相続人が相続で争うことのないように、生前に遺言書を作成されたりしています。
たくさん財産がある場合だけが、相続で問題が起きる訳ではありません。
財産がそんなに多くなくても、相続人の仲が悪ければ争いは起きます
被相続人の生前は仲が悪くなくても、被相続人が亡くなったら仲の悪いのが表面化することもあります
遺言書を作成は、相続人の争いを避けるという大きな目的があります
でもそれだけでなく、被相続人の最後のメッセージとしても大きな意味持っています
愛用品をこの人にあげたい・・・とか。
事業を続けて欲しい・・・とか。
この家と土地は売らないでもらいたい・・・とか。
家族仲良く・・・とか。
当たり前のことですが、被相続人が今後どうして欲しいかというのを書きとめているので、その言葉の意味は非常に重要ですし、重いと思います。
相続人は心してその意味を考えると思います
この遺言書、書いておこうかな~と思ったときが吉日と思って、すぐに実行してください
特に高齢者の場合、何かのきっかけで急に認知症の症状が悪化し、遺言書が作成できなくなることがよくあります。
高齢者でなくても、急に作成不能となることも十分考えられます。
作成できなかったことを後で悔やんでも、後悔先に立たず。。。です
そのうちに・・・・・と思っていても、何が起きるかわかりませんしね
不明な点等がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ