仕事に対する考え方なども書いていこうと思っています。
反論などございましたら、ご遠慮なくコメントしてくださいね
税理士の仕事はよく、簿記がイメージされて数字の世界というように思われます。
でも実際は・・・数字の世界ではあるものの、法律の世界です。
数字は表現方法に過ぎないといってもいいと思ってます。(もちろん私の勝手な考えです)
税金を計算する上で適用されるのは、税法なんですよね。
法人の場合でいうと、簿記などの会計の規則や基準によって利益が計算されますが、税金を計算するときには法人税法に遵守して計算します。
簿記の知識は最低限必要な基礎という位置づけです。(私の中で・・・)
そして、この法人税法などの税法は毎年必ずといっていいほど、改正があります。
それが今の季節なんですよね。。。
この改正が結構曲者で、見切り発車のためか、数年前に決まった路線を数年後に全く違う路線に変更しようとしたりして実務上は大混乱・・・というようなこともあります
税理士という職業を選択した以上、税理士は毎年毎年、税制改正のたびにキチンと勉強して、改正内容を把握しなければなりません。
この作業を怠ると、すでに削除された法律を適用して税金を計算してしまったってことが生じたりするかもしれません。
とんでもないことです。
お客様にとても迷惑をかけてしまいます
以前、先輩の先生から頂戴した言葉。。。
『税理士は毎年税法の知識を更新し続けなければならない』
肝に銘じて・・・。