米国の格闘技イベント「WEC」カリフォルニア大会が現地時間1日、カリフォルニア州アルコセンターで開催された。
WECとは「UFC」の軽量級版ともいえる大会。
今回はフェザー、バンタム級の2大タイトルマッチが行われ、日本からパンクラス稲垣組の前田吉朗がバンタム級の王座に挑戦したが、王者ミゲル・アンヘル・トーレスにTKO負けを喫しベルト奪取はならなかった。
メーンイベントではフェザー級のタイトルマッチが行われ王者ユライア・フェイバーがジェンス・パルバーの挑戦を退け王座防衛に成功。また、米国での再起戦に臨んだ“ペケーニョ”ことアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラだったがTKO負けという厳しい結果に終わった。
試合結果は以下の通り。
■WEC「Versus~FABERvs.PULVER」
6月1日(現地時間) 米国カリフォルニア州・アルコセンター
<第11試合 WEC世界フェザー級タイトルマッチ 5分5R>
[王者]○ユライア・フェイバー
(5R判定)
[挑戦者]●ジェンス・パルバー
<第10試合 WEC世界バンダム級タイトルマッチ 5分5R>
[王者]○ミゲル・アンヘル・トーレス
(3R終了 TKO)
[挑戦者]●前田吉朗(パンクラス)
<第9試合 ライトヘビー級 5分3R>
●チャック・グリズビー
(1R4分15秒 KO)
○マーク・ムニョス
<第8試合 ライト級 5分3R>
●ケネス・アレクサンダー
(3R判定)
○ロブ・マッカラー
<第7試合 ライト級 5分3R>
○ドナルド・セロン
(1R 0分30秒 アームロック)
●ダニー・カスティージョ
<第6試合 フェザー級 5分3R>
●ジェフ・カラン
(3R判定)
○マイク・ブラウン
<第5試合 バンタム級 5分3R>
●チェイス・ビービ
(3R判定)
○ウィル・ヒベイロ
<第4試合 ミドル級 5分3R>
○ティム・マッケンジー
(3R0分40秒 チョーク)
●ジェレミー・ラング
<第3試合 ウェルター級 5分3R>
○アレックス・セルジュコフ
(1R終了 TKO)
●ルイス・サポ
<第2試合 フェザー級 5分3R>
●アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ
(2R3分22秒 TKO)
○ジョセ・アルド
<第1試合 バンタム級 5分3R>
●チャーリー・バレンシア
(3R終了 判定)
○ドミニク・クルーズ
・前田、パルバー、ペケーニョ負けちゃった!!
ユライア、トーレス強いな~!!