今日の1年生の授業は大縄跳びでした。

初めて大縄跳びを経験する1年生、ただでさえ長い縄がニョロニョロ蛇のようにうねっていたらその上を飛び越えて見たり、踏みつけて見たりと興味津々です。

 

今日は冬眠前のお友達の蛇ちゃんが遊びにきてるよ。

もうすぐ長い冬に備えて冬眠するから腹ごしらえをしているんだって。

でもその前にみんなとちょっと遊んでもいいって言ってるよ。

みんな蛇ちゃんの体の上をふんずけないように高くジャンプできるかな?

みんなに踏まれたら痛いから気をつけて優しく高くジャンプしてくれるなら蛇ちゃんちょっとカバンから出てきてみんなと遊んでもいいって言ってるよ。

子供達は目をキラキラさせて本当に蛇がカバンから出てくるんだって待っています。

 

 

下げていたカバンの中に隠れている蛇ちゃんを覗いて蛇ちゃんをそっと出して両端を持ってうねらせます。

 

子供達はもうたまらなく嬉しくなって、一生懸命蛇ちゃんを踏まないように大きく足を上げてジャンプして行きます。

 

何度も何度も蛇ちゃんの体の上をジャンプして行きます。

 

見てて、ほとに可愛く、高く跳べる子供も、跳ぶタイミングがいまいちわからず、うっかり蛇ちゃんを踏んじゃう子供も みんなみんな楽しくて嬉しくていつまでも跳んでいました。

 

本当は本当の蛇ちゃんじゃないのわかっていても、それでも楽しいんです!

1年生ってそういう年齢なんです。

 

私は、授業をしていて心がほっこりします。

なんて幸せな時間なんだろうって。