そう言葉を残し
旅立たれた
小林麻央さんに
ご冥福をお祈り申し上げます。
私なんかがこんな事を
書くのもおかしいかもしれませんが、
他人事には感じられず
ガンの病と闘って
向き合い闘う姿勢を
私たちに見せ続けてくださった、
愛と強さ溢れる小林麻央さんの事を
忘れてはいけないと思い書かせていただきます。
実は私の母も、
私が小学生の時にガンになり
その後も3度も
ガンという病と向き合い闘った1人だったこと。
そして、母がガンと闘っていた年齢と
麻央さんが重なり
他人事には感じられませんでした。
私の記憶ではありますが、
母が抗がん剤治療をしているときは
髪が全部抜けて、バンダナを付けたり
カツラをかぶっていたこと、
カラダ中アザだらけだった事や
副作用で吐き気に悩まされていた事。
その光景は、今でも覚えているので
麻央さんは、
あの様な治療をされながらも
常に家族を想い愛し、
同じ病気で闘っている方に向けて、
あれほど沢山ブログを書いて
勇気を届けていた事。
病気になった事をマイナスに捉えずに
受け入れて向き合いながらも
今後の目標を定めて
前向きに生きていた姿に
偉大さを感じました。
私の母がガンと闘っていた時代よりも、
最近では若い女性に向けてのガン検診を促す呼びかける光景を多く目にする気がします。
時代が進むと共に
医療等の技術も進んでいる現在。
まだ若いし!私は大丈夫でしょ!
っと思うのではなく、
愛する家族や友達、恋人
そしてこれから先も続く
自分自身の人生のためにも
私たちの年代もしっかりガンという病気への
知識を増やして定期検診に行くことが
大切なことだと思います。
私の母は、以前こんな話をしてくれました。
闘病生活の中で、
周囲からは、
『もうだめだ。』
等とマイナスな発言をされる事もあったけれど、
『私は生きたい!家族のために、まだ生きていたい!生きるんだ!』
って何度も自分に言い聞かせていたそうです。
愛というものは、
はかれるものではないけれど、
どんな病にも立ち向かえる
盾になり、剣にもなる気がします。
自分1人では生きていられない。
愛してくれる人たちがいるから
生きていられるんです。
その人のためにも、
しっかり自分のカラダの事を考えて
生活していきます