身バレ防止のため、少しフィクションを加えて執筆していますがすべて実話です。
学の無い19歳の未熟な少女の物語をお楽しみください。
この物語に出てくる少女は、社会経験ゼロで常識知らずの馬鹿です。あまりの無知具合にイラっとくるところがいくつか出てくると思うので、嫌な方は他の方のサイトをお楽しみください…。
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私の親はいわゆる『毒親』
その日の気分で私への態度が変わるような親でした。
理不尽なことで責められたり、物を投げられたり・・・。
時には服装やメイクが反抗的といきなり怒られたこともあります。
大学生になったのにも関わらず、髪染めは禁止。ピアス禁止。
派手な洋服やアクセサリーはもちろん
バイトで稼いだお金をメイク用品に使う事も禁止でした。(こっそり買っていましたが…)
金髪の友だちや派手なメイクの友だちと一緒にいると
「そんな奴らといるからお前はバカなんだ」
「お前はその友だちに洗脳されている」
と言われる始末。
そんな親と生活するのが嫌で嫌で仕方なく、当時19歳だった私は家を出たいと思っていました。
しかし、大学生の私が一人暮らしをできるほどの財力があるわけがなく…。
自分の親との関係について彼氏や、彼氏の母に相談をしていました。
勇気を持って自分の親と話し合おうとしましたが私の意見は一切聞いてもらえず。
彼氏が仲介に入ってくれたものの、彼氏にも「外野が口をはさむな」と言いだしました。
せっかく時間をとってまで私と親の話し合いの仲介に入ってくれた私の彼氏にまでそういうことを言う親が
許せなくなり、私は何も考えずに家出しました。
身分証もお金も持たずに、です。
今考えると、なんて無謀なことをしてしまったんだろう、バカなのかと思います。
19歳の私は、それでも「なんとかなる」と思っていた社会経験のないただのアホだったんです。
バイトで貯めたなけなしのお金でしばらくネットカフェ生活をはじめました。
日中は大学へ行き、夕方から夜にかけてスーパーでバイト。バイトはコンビニと掛け持ちしていました。
スーパーで余った半額のパンやおにぎりを食べ、ネットカフェで朝まで睡眠。
たまに彼氏の母親がご飯を恵んでくれました。
そんな日々を過ごしていて私は気付きます。
自分はまだ未成年だと。(遅すぎ)
私の親が捜索願を出せば、警察はただちに動き、日本中を探し始めるでしょう。
そうすると、家出をしていると知っていた彼氏と彼氏の親はどうなるか…。
バカな頭で必死に考え、たどりついた答えが
「彼氏が誘拐犯になってしまう」
でした。(気付くの遅すぎ)
はたから見れば、彼氏の家族は、未成年の家出少女をかくまっているヤバい家族です。
こういうのに気づかない当時の私も、私の彼氏も彼氏の家族もアホだと思います。
誘拐について詳しくネットで調べた私は早急に彼氏に連絡しました。
彼氏とじっくり話し合った結果、私は保護施設に行く事に。
20歳になるまでの期間、保護施設の方にお世話になりました。
保護施設での話は、また今度。
私は、保護施設の方と将来についてじっくり話し合いました。
「介護施設で働きながら、保護施設に住み続けるという手段もあるんだよ」
と言われましたが、介護施設で働く気にはなれず…。
しかし、保護施設を出たら私は自分の力で生活をしていかなければいけません。
そんな時に出たのが「リゾートバイト」でした。
リゾートバイトとは、寮に住みながら旅館やホテルで働くというやつです。
寮費無料・食費無料・水道光熱費無料・温泉入り放題…。
こんなに条件の良いバイトは他にありません。
20歳になって保護施設を出た後、バイトをしながらお風呂カフェで猛勉強し、原付免許を取りました。これで身分証明書ゲットです。
その後、リゾバ派遣会社に電話をし、栃木県でのお仕事が決定。
朝6時から昼の12時まで働き、12時から18時まで中抜け休憩、18時から21時頃までお仕事といった感じです。
しかし、そこで私は過呼吸を起こしました。
親に見つかるのではないかという恐怖と慣れない場所での生活が精神的に辛かったのです。
心身共にダメージを受けてしまった私は、仕事を続ける事ができずやめてしまいました。
そこからはまた、バイトをしながら、ネットカフェ生活。
お風呂カフェや自遊空間のポイントはかなりたまりました(笑)
彼氏が自分の親に相談してくれましたが、なかなかいい解決案は見つからず…。
このまま迷惑をかけてはいけないと思い、私はもう一度リゾバをすることを決意しました。
関東ではあまりいい思い出がなかったので、次はずっと行きたかった沖縄へ。
その話を彼氏にすると、彼氏も大学を中退し、一緒についていくと言い出しました。
彼氏の将来のことや両親のことを考えたらそんな簡単に「行こう!」とは言えません。
私は断りましたが、彼氏の決意はとても堅く、航空券を取ってしまいました。
せめて両親に話をした方がいいと言いましたが
彼氏の言い分は
- ずっと「なんとかしてあげるから」と言いながら行動しない自分の両親に不信感を持ち始めた。
- 周りにアドバイスを聞くなんて誰にでもできる。
- 「頼って」という割になにも解決に導けてない。
- 口先ばかりで何も行動しない
でした。前日も私のことで言い合いになったそうです。
だったら尚更迷惑かけられません。
私は何度も「やめた方が良い」と言いましたが、彼氏の決意は変わりませんでした。
スマホの電源を落とし、位置情報を追跡できないようにしたあと、そのまま空港へ。
彼氏は親に何も言わずに沖縄へ来てしまったのでした。
②へ続く…。