カンザス州は6月17日、製薬大手ファイザー社に対して、新型コロナワクチンに関する「誤導」行為で公衆を欺いたとして訴訟を提起した。訴状では、ファイザー社がワクチンの安全性と効果について虚偽の情報を提供し、カンザス州民を誤導したと主張している。

 

   訴訟の背景と主張

 

訴訟によれば、2021年4月1日にファイザー社は、「2回目の接種後6か月間に重大な安全性の問題は確認されていない」と発表した。

 

しかし、訴訟により公開された文書によると、2021年2月28日時点で、ファイザー社の不良事象データベースには15万8893件の不良事象が記録されていた。

 

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