6月16日、宮古島北約150kmの海域で、中国共産党海軍のルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦とフチ級補給艦が確認された。海上自衛隊は、情報収集と警戒監視を強化している。

 

海上自衛隊によると、6月16日正午頃にルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦1隻(艦番号「156」)とフチ級補給艦1隻(艦番号「904」)が南進する姿が確認された。これらの艦艇は、沖縄本島と宮古島の間を南東に進行し、太平洋へ向けて航行を続けた。

統合幕僚監部のサイトからのスクリーンショット

また防衛省は海上自衛隊第46掃海隊所属の掃海艇「ししじま」及び第5航空群所属の哨戒機「P-3C」が警戒監視活動及び情報収集に従事していると発表。

 

 

防衛省は、この動向に対して警戒を強めている。自衛隊は継続的に監視を行っていく方針を示している。


【関連記事】