キャシー・マクダニエルさんは、急性呼吸窮迫症候群、肺不全と診断され、医師から助かる可能性は38パーセント程度と告げられました。医師たちは彼女を人工的な昏睡状態にさせて、最善を祈るようにと家族に伝え、別れを告げさせました。 

 

現実に戻った彼女は、昏睡状態の間に、現実より遥かに鮮明な臨死体験をしたと言うのです。地獄天国を垣間見てしまったと言います。加えて、その経験が彼女を完全に変えてしまったのです。彼女は、国際臨死研究学会(IANDS)によるポッドキャスト「Explore The Extraordinary」でのインタビューで、その経験を告白したのでした。

 

  臨死体験で見た地獄 

 

体が昏睡状態のとき、彼女の意識は暗い空間で目を覚ましたと言います。次いで、遠くに赤い光が見え、ひどい悪臭に襲われました。そして苦痛に満ちた悲鳴と呻き声が聞こえてきたのです。 

 

突然、「どこにいるかわかるか?」という声が聞こえました。 

 

「地獄?」とマクダニエルさんが答えると、その声の主がにやりと笑ったように思えたといいます。 

 

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