海江田氏「もう烏合の衆はいけない」と団結強調(読売新聞、2013.2.17)

 

今年2月、民主党の海江田氏が代表就任後初めて香川県を訪れ、党員やサポーターと意見交換会に臨んだ。その席で、党大会で公表予定の新しい党綱領について「もう烏合の衆ではいけない。党の考えを明らかにし、団結の中心としたい」と強調したという。ただ、この決意もむなしく、先の参院選で民主党は歴史的惨敗を喫した。

 

「烏合」とは、烏(カラス)の集まりのことで、カラスがたくさん集まると、統一性もなくそれぞれがただただうるさく鳴いているように見えることから、そうして寄り集まった群衆のことを「烏合の衆」という。

 

このことばは、『後漢書 耿弇(こうえん)伝』に見られる。

 

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