英国の未熟児は、母親のお腹に約23週間しかいなかったため、出生時の体重は1ポンド強(約539g)でした。幸い、医師の助言もあり、母親の長時間の温かい抱擁が、赤ちゃんの命をつなぎとめました。
総合メディアの報道によると、33歳のエイミー・ダットンさんはイギリスのサウスヨークシャー州バーンズリーの出身です。半年以上の間、エイミーさんの気持ちは複雑でした。
エイミーさんと夫のスコット・ダットンさんには、7歳の男の子チャーリーくんがいます。喜ばしいことに、エイミーさんは昨年(2021年)双子を妊娠していましたが、同じ年の12月2日、妊娠23週4日で、胎児の1人であるドッティちゃんが子宮内で死亡しました。
その日、医師はエイミーさんに緊急手術を行い、ドッティちゃんを別の胎児であるエルシーちゃんから分離しました。数時間後、体重がわずか1ポンド2オンス(約510グラム)の女の赤ちゃんエルシーちゃんが生まれ、医学的には超未熟児(在胎28週未満)と定義されています。
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