「世界はなぜ戦争が絶えないのか」。台湾の退役将軍である余宗基氏は軍人でありながら、この問題の解をなかなか見出せずにいた。将校として重い責任を背負いつつ、日常生活では様々なトラブルに直面し、人生の意義を考えることもしばしばあった。

 

李洪志氏が発表した文章『なぜ人類は存在するのか』と『なぜ衆生を救い済度するのか』を読んで、余宗基氏は「大いに感動した」と振り返る。乱世に身を置きながら、創世主の人類に対する愛を感じ、神に対する信仰心を強く持つことができたと語った。

 

  神を信じ、逆境で己を高める

 

現役時代は台湾の国防大学で政治戦争学院の院長を務めた余宗基氏は、「無神論」を宣伝する共産党は「世界で最も危険な組織」だと指摘した。無神論にはまってしまい、神に対する信仰心を失えば、救い済度される機会を失ってしまうと懸念を示した。

 

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