大人の楽しみの一つ、ホルモン料理。網の上で焼いたり、炒め物にしたり、様々な食べ方があるのですが、気になるのは健康への影響。今回はニューヨークで活躍する蒋医師にホルモン料理について伺ってみました。

 

問:蒋先生、こんにちは。ホルモン料理は健康にいいのでしょうか?生活習慣病を患っている場合は控えるべきですか?

 

  蒋ウイリアム医師

 

コレステロール値が高めの方はホルモン料理を控えた方がいいと思います。動物の内臓には脂肪分が多く含まれているためです。そのほか、痛風を発症しやすい方も控えるべきでしょう。

 

「体の化学工場」とも呼ばれる肝臓や腸には毒素が溜まりやすいため多用は禁物です。さらに、寄生虫がある場合もありますので、ホルモン料理はしっかり火を通さなければなりません。一方、内臓は鉄分の含有量が豊富なので、貧血の方は食べると症状の改善につながる場合があります。ホルモン料理を食べるかどうか、判断する基準は2つあります。

 

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