ピラミッドの謎その2:マヤのピラミッド

 

ピラミッドはマヤの人々の偉大な傑作です。エジプトのピラミッドに負けず、マヤのピラミッドにも多くの謎と数値の偶然の一致が存在しています。

 

太陽のピラミッド


メキシコの古代都市テオティワカン(Teotihuacan)は神秘に包まれ、そのシンボルとも言われている太陽のピラミッドの位置でさえも精密に計算されていたのです。ピラミッドの南側の壁には通気口があり、そこから恒星シリウスの光線が、ピラミッド内の上部の部屋で眠る死者の頭部に直射し、また、北側の壁の通気口を通じて、北極星の光線が下部の部屋を直射します。

 

毎年の5月19日と7月25日の正午、太陽はピラミッドの真上に来て、そして、ピラミッドの西側の方面へ正確に沈んでいきます。

 

また、春分(3月20日前後)と秋分(9月22日前後)の日にも同じような現象が見られます。この2日間で、太陽の光は南から北へと移動します。西の地面にピラミッドの影がありますが、それが徐々に消滅していき、その消滅時間はちょうど66.6秒で、マヤの人々はこれを「永遠の時計」と呼んでいます。

 

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