マヤ史上最大の都市

 

2008年に発表された論文で、多くの考古学者がエル・ミラドールはマヤ史上最大の都市であり、中でも「ラ・ダンタ」はマヤ建築の中で最も大きなピラミッドであることを発表しました。このピラミッドは高さ72メートルあり、石材の1つ1つが人工的に削られたもので、計り知れない労働力を費やして建設されたといわれています。

 

また、エル・ミラドールの道路システムも発達しており、他の多くの古代都市と繋がっています。エル・ミラドールにはまだ姿を見せていない遺跡が数多く残されており、いつの日かきっと再び我々の認識や歴史を覆すでしょう。

 

  オルトゥン遺跡

 

2011年、ナショナル ジオグラフィック協会によると、グアテマラの熱帯雨林の中で、オルトゥンと呼ばれる古代遺跡が発見されました。

 

調査により、この遺跡には7階建てのピラミッドや天文台、球技場、複数の住居など、100以上の建築物があったことが明らかになりました。

 

この7階建てのピラミッドは雨林に包まれた山にしか見えなかったため、20世紀になって、ようやくこの遺跡とピラミッドの存在が発見されました。

 

 

――正見ネットより転載
(作者・意文/翻訳編集・天野秀)

 

(続き)

 

 

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