不動産会社で秘書を務める高木由紀子さんは李洪志先生の文章「なぜ人類はいるのか」を読み「全身の力が抜けて浄化されたような気持ちになった」と述べた。

もともと商社に勤務していた高木さんは国への誇りを持ち、平和な世界の到来を待ち望んでいたため、今日の「恐ろしい末期状態の世界」に胸を痛めていた。そうしたなか、李洪志先生の文章に出会うことで希望を見出すことができた。

 

「俗界にいる私達は、苦しみの中において魂を高めることができ、常に他人への思いやりを持ち正義を貫いていけば救われる。大きな宇宙、そして天へと道を繋げていけるものだと知りました」と高木さんは語った。「大きな励ましのお言葉でした。ありがとうございます」。

 

NPO法人代表:徳を積むことこそ幸せになる基本

 

NPO法人代表の宮西信治さんは李洪志先生の文章を読み、徳を積むことの大切さを感じた(田中慧子/大紀元)

 

植樹などを行うNPO法人「日本の自然を守る会」で代表を務める宮西信治さんは李洪志先生の文章を読み、「確かにその通りだと思う。私が行っている部分もあるし、まだまだ足りない部分もいっぱいある」と述べた。

 

道徳の向上や福徳を積むことについて説く李洪志先生の言葉には「やはり最後は自分の心だと思う。徳を積めということは、その通りだと思う」と賛同の意を示した。また、人間は自身の強欲を戒めるべきであり、「自分が欲をかいたら必ず失敗する」との理解を語った。

 

李洪志先生は文章のなかで、輪廻転生や物事の因果関係について説いている。宮西さんは「やはり徳を積むということは、幸せになる基本だと思う。人のためではない」と述べ、日頃より良い行いをすれば神のご加護を得ることができるとの考えを示した。