減量と聞くと、「炭水化物(糖質)を抜く」と考える人が多いかもしれません。

しかし、このような食事法をとると、確かに一時的に体重は落ちますが、なかなか根気が続かないため再び太りやすくなります。
いわゆるリバウンドを招くのです。

食材を選んで「きちんと食べる」

ここでお薦めするダイエット法は、筋肉量を増やして基礎代謝を上げ「太りにくい体質」を実現することです。

そのためには、まず筋肉のもとになるタンパク質を必ず摂取し、その上で、筋肉のエネルギー源となる炭水化物も適量を食べるということです。
この時に炭水化物が不足すると、体内のタンパク質を分解してエネルギーを生成するので、筋肉がつきにくくなってしまいます。

筋力トレーニングで健康的なダイエットを目指すならば、「タンパク質+炭水化物」が不動のルールです。