「最近、肩の前の方がズキッと痛む…」
「上の棚に手を伸ばすと違和感がある」
「夜、寝返りのたびに痛みで目が覚める」
そんなお悩みを抱えて来院される方が、この季節とても増えています。
多くの方が「五十肩かな?」と感じて来られますが、
実は、**“モーレンハイム病”**という肩の腱(すじ)の炎症が原因になっているケースも少なくありません。
◆ モーレンハイム病とは?
モーレンハイム病とは、上腕二頭筋(いわゆる力こぶ)の腱が炎症を起こしている状態です。
肩の前側〜二の腕の付け根にかけて痛みが出るのが特徴で、
「肩を前に上げると痛い」「物を持ち上げるとズキッと響く」といった症状がよく見られます。
肩の奥が痛む“五十肩”とは違い、動かせるけれど痛いというのがポイントです。
◆ 五十肩との違いは?
| 比較項目 | 五十肩(肩関節周囲炎) | モーレンハイム病(上腕二頭筋長頭腱炎) |
|---|---|---|
| 痛みの場所 | 肩全体(奥の方) | 肩の前側(力こぶのつけ根) |
| 動かせる範囲 | 固まって動かしにくい | 動くが特定の角度で痛い |
| 主な原因 | 加齢・血行不良・拘縮 | 腱の使いすぎ・炎症 |
| 改善期間 | 数ヶ月〜1年 | 数週間〜数ヶ月 |
似ているようで、原因もケアの仕方もまったく異なります。
ですので「五十肩」と自己判断して放置してしまうと、
回復が遅れたり、慢性化してしまうこともあるのです。
◆ えとす整骨院 大倉山院の施術ポイント
当院では、単なる「マッサージ」ではなく、
痛みの原因を見極めたうえでの根本的なアプローチを行っています。
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炎症を落ち着かせるための鍼灸や電気治療
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筋肉や関節の動きを整える手技療法
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再発防止のための姿勢・肩甲骨の動き改善
肩は「体のバランス」と密接につながっています。
そのため、腕だけでなく、背中や首、骨盤の動きまでチェックしながら施術を進めていきます。
◆ 自宅でできるセルフケア
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ホットタオルで温める(痛みが強くない時)
→ 血流を促して回復を早めます。 -
軽い肩回し運動
→ 痛くない範囲で、肩をゆっくり大きく動かす。 -
安静も大切に
→ 無理して動かすと炎症が悪化することがあります。
「温める」「動かす」「休める」――この3つのバランスがポイントです。
◆ まとめ
肩の痛みといっても、原因は人によってさまざま。
五十肩と思い込んで我慢してしまうよりも、
一度プロの目でチェックしてもらうことで、改善までの近道になります。
えとす整骨院 大倉山院では、
国家資格者による丁寧なカウンセリングと検査で、
あなたの「本当の原因」を見つけていきます。
📍えとす整骨院 大倉山院
神奈川県横浜市港北区大曽根1-3-4
東急東横線 大倉山駅 徒歩2分
📞045-541-8708
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