中国に戻ってきました。今日は航空券を片道放棄したお話。

 

往復航空券の帰りの片道分だけ放棄できたらいいのにと思ったことが、

過去に何度かありました。

なぜなら往復航空券を購入した方が片道だけ買うよりも安いことがあるから。

でもマナー違反だと感じ、そんな風に使ったことがありませんでした。

「正規運賃との差額を請求させてもらうケースがある」

と以前問い合わせた航空会社から回答を得たことがあったからだと思います。

 

今回、結果的にほぼ同時期に計2社の往復航空券の片道分を放棄することになりました。

1社目は全日空。

旅行会社で購入した格安航空券で、復路をキャンセルしても払戻金はないとのことで、

結果、キャンセル(事実上の放棄)せざるを得ない状況になりました。

全日空の予約センターに電話し、予約日に搭乗できない旨伝えると、

「差し支えなければ理由をお聞かせください」とのこと。

「医療機関での検査を受ける必要が出た」と伝え、それで無事キャンセルできました。

 

2社目は中国東方航空。

中国へ帰るために、日本発中国行きの片道分だけ必要だったわけですが、

片道航空券購入後、購入した「eDreams」という旅行会社のウェブサイト上で

予約確認してみると、なんと往復航空券で購入したことになっていました。

私としては往復で購入した覚えは全くありません。

非がないのに後々差額を請求されるなんて真っ平御免と思い、

慌ててeDreamsのお問い合わせセンターに電話してみるも、

自動音声応答後保留状態が続きオペレーターに繋がらない。

それでも辛抱強く待ってれば繋がるかと思い、

1度目8分半、2度目10分、3度目6分、4度目9分半、5度目8分、6度目3分半

7度目6分、8度目33分、9度目6分半、10度目10分と、

午前10時~夕方まで計10回もかけたにも関わらず、一向に繋がりませんでした。

最後の方は執念に近かったと思います。これでは電話代が馬鹿にならない、

他国であれば繋がるはずと思い、

中国のeDreams、アメリカのeDreams、香港のeDreamsに電話をかけるも、

自動音声機が応答した後は、長い保留状態もしくは一方的に切れるの繰り返し。

・・・一体どうなっているの?

仕方なく、中国東方航空に電話してみると、確かに往復で予約が入っていて、

復路をキャンセルしたければ旅行会社に連絡をとるしかないと言われました。

さて、どうするか。見たところメールでの問い合わせ先も明記されていません。

隅々までeDreamsのサイトを見て見つけた、

eDreams UKのFacebookメッセンジャーでの問い合わせを

ダメ元で試みてみることにしました。

そこで問い合わせ後間もなくして回答を得ることができました。

回答の要約は次のとおりです。

「片道予約希望の場合でもより安い往復航空券を販売させてもらいました。往復航空券の部分的なキャンセルはできません。往路のみ使っても復路は使わなければ自動的にキャンセルされます。これによって問題が発生しないことを保証いたします。ご不便をかけていることに対し謝罪します」

なるほど。とりあえず責任の所在がはっきりし、

搭乗手続きの際の抗弁材料ができたので、少し安心して空港に向かいました。

 

空港の搭乗手続きカウンターで手続きする際、

航空会社のスタッフから復路分について触れられなかったため、

復路は使うつもりがなく誤って予約されたものであると伝えてみました。すると、

「往復運賃の方が安いからでしょうね。往路を使う使わないはお客様の自由です。

特に差額請求などもありません」。

へ!?そんな簡単に復路放棄できるんですか。

キャンセル手続きしなくても大丈夫なのかと聞くと、

「特に手続きは必要ありませんが、ただ私どもの方からこういう買い方をしても

いいとは言えないです」。

なるほど、それはそうでしょう。でもそんなにあっさり言われると、

今回旅行会社に問い合わせた私の手間と電話代、さらに言えば今まで往復よりも高い片道航空券や1年FIXの航空券を買ってきた私の善意は何だったんだろうと思ってしまいます。

 

今回の教訓は、安くてもよく分からない旅行会社で購入しないことでしょうか。

航空会社にはいらぬ気患いを避けるためにも往復航空券の片道放棄せざるをえない場合の対応を、きちっと明記しておいてもらいたいです。

ひとまず無事中国に戻れたのでよかったとします。