虹の橋に行った天音ちゃん。ペットロス。毒親介護。家族終了。自分再生。 -2ページ目

虹の橋に行った天音ちゃん。ペットロス。毒親介護。家族終了。自分再生。

最愛の愛犬、天音ちゃんが虹の橋に行ってペットロスの状態で、毒親母の暴言で家族終了宣言を受け止め、私の再生をするために記録してます。

前回ログインから怒涛のような日々で、疲れ果てているが、少しずつ前後するけれど、また記録していこうと思う。

今日は、元母との心理的物理的距離を取ることが可能になるえにしの会の説明を聞いた。

https://enishinokai.jp/

仕事でも知っていたし、1月に検査入院した時に保証人欄が2名で、いない場合どうなるのか病院に聞いたら、誰か頼めないかといわれるのみで、内心、単身が不安なら預託金預けさせたらいいのでは、と思いつつ、保証会社に頼むしかないか、葬儀までと思っていたのだ。
たまたま見学に行った有料老人ホームが、保証人2人で1人だと保証会社を立てないと不可(ここは緊急連絡先が別途3人必要で無理だった)、軽費老人ホームも保証人2人で絶対条件ではないが、出来ればとこちらのパンフレットをもらった。

自分の老後利用を考えていたが、元母に使うことは念頭になかった。
子は親の老後を見るものとしか思ってなかったから。

しかし、母親終了宣言と諸事情により仕事が休めなくなりそうな流れの中、金額面から精神的肉体的苦痛から解放されて、この金額なら自分の往復よりいいかも、そして他人の前ではいい人になるからかえっていいかもしれない、そして施設から私の住まいが近くでないからすぐに対応してくれる人の確保もいわれたので、契約前に説明を受けることにした。

行くといったし、スタッフにも伝言を頼んでいたがソファの定位置でおしゃべり中の元母を見ても、
「お母さん」
と呼べなくなってる自分を認識しつつ、部屋へ。

椅子やテーブルを借りる時もいそいそと手伝おうとするところは相変わらず外面はいい。

実際説明がはじまると葬儀までの話で一瞬反応が
微妙だったが、外面がいいから黙って聞いていたり、話しかけられても周りに従うとか年だから、だが、ふと見ると寝ている!

「寝てないで聞いてください」

というと、即

「目を瞑って聞いてるだけ」

…相変わらずのお言葉。

後日契約で先にえにしの会の方が出て、私が帰る時に迷惑かけてごめん、とついてくるから、見送り不要、といった後、スタッフから入浴をいわれても拒否。

帰る途中で担当スタッフに会い、様子を見てもらうよう頼んだ。
明日雨だからか頭痛と倦怠感がひどく、横になっていたら、担当スタッフから連絡があり、入浴はしなかったけど、ケロっとしていて、しっかり、食事したと聞いた。
元母の切り替えの早さや図太さを察してもらえたようだった。

明日までがここでのショートステイで明後日から別に移るが適応はあっさりするだろう。

実家に戻るとヒメウツギが咲いていた。
去年は天音ちゃんがいて、今年もいるはずだったのに、どうしてひとりぼっちなんだろう、私、そう思った。

そして図太い元母ともっと早く、えにしの会に頼んで離れておけば、天音ちゃんもまだいて、私もまだ、元母をお母さんと呼べたのかな、と思った。