タイトル未定(Ameba版)

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刀剣乱舞ね、ツイッターに

「気持ち悪いとカッコいいが7:3。でもやってみて面白みはわかった」

なんてスカした投稿してから1ヶ月以上経ったけど、ええ、熱中してますよね。今は延々と「市中探索」繰り返してますよね。明石さんに会いたい。

 

それとほぼ同時に「腐」に目覚めた。

 

そもそもなんで「やおい」が苦手になったかっていうと、カッコいいはずのお気に入りのキャラが、淫らな女の子の様に描かれているのを見てショックを受けたんだよなぁ。若い頃の話さ。そう、今でいうBL二次創作が「やおい」と言われていた頃のね。

また、原作ではホモじゃない登場人物がみんな当然のようにホモという世界は受け入れ難い。

 

長らくそのような立場で、「腐向け」のタグを避けてきた私が、突然「腐向け」を受け入れられるようになった。…いや、「刀剣乱腐」に限ってだ。他の原作によるものはやっぱり避けてる。

 

それは何故か。

 

「刀剣乱舞」の世界は、完全に男しかいない、現世とは隔絶された閉じた世界なのだから、色恋沙汰をしようと思ったら相手が男なのは仕方ないじゃないか。というより彼らは人間の男ではなく、「刀剣男士」という、現実の生き物とは異なる存在なのだから、同種同士で番う生き物だと思って違和感もない。

 

つまるところ、私は「腐向け」の何が受け入れられなかったかというと、自分が持つ原作のイメージとの乖離が受け入れられない、ということであった。

 

しかるに「刀剣乱舞」はそもそも、オリジナルが腐向けなんだよ。それがプレイ前に抱いていた「気持ち悪い」要因のひとつだったわけで。「刀剣乱舞」を受け入れた時点で「腐」を受け入れることは必然だったのだ。きっと。

 

あとあれね、昔見た「やおい」は、少なくとも番いの一方は女性のように描かれていたものだったが、今は(?)イケメンマッチョ同士が男らしくぶつかり合うものが多いのね。こういうのはイイと思うよ、大人になった今はね!!

「みこりん」というキャラクターがすごすぎる。おそらく過去に類型はないんじゃないだろうかという点において。

 

外見はチャラチャラと派手なイケメンだけど、実はギャルゲと美少女フィギュアを愛好するオタク少年。そこまではわかる。そのうえ読者をして「Wヒロイン」と言わしめる、弱々しい愛らしさまで兼ね備えてるって。なぜそこまで盛り込んだ。

 

いや、そもそもは、「作中作のヒロインのモデル」ということで、「一見チャラチャラしたイケメンだけど、実は可憐なヒロイン男子」というギャップ萌えキャラだったんだろうな。むしろ何故そこに「二次元美少女オタク」という属性を付加してしまったのか。それは「現実の女の子に普通に話しかけられないヘタレ」というヒロイン属性の性質と、「ゲームキャラみたいなキザな台詞を吐く」というイケメン属性の性質を同時に与えられるからであろう。

 

その結果が、フィギュアの箱を下から覗きながら「パンツの柄が白か水玉!」と焦り気味に叫ぶチャラいイケメンである。この場面のインパクトすごい。

 

しかしこうしてよく考えてみると、「二次元美少女オタク」要素はスパイスであって、「みこりん」というキャラの本質を表すものではないようなな気がしてきた。

「派手な身なりやキザな台詞で虚勢を張ってる気弱な男子」そこが「もう1人のヒロイン」と言わしめる。それが「みこりん」なんだろうなぁ。そのように言語化してみると、類型がないというほどでもない気がする。

 

だけども、やっぱり「みこりん」を見たら「すげぇ!こんなキャラ他にいねぇ!」と思ってしまう。

 

類型はあるのかもしれない。だけどそれを強化するのが「二次元美少女オタク」とか、「キザな台詞を吐いて自分で照れる」「ウザいほど構ってもらいたがる」「極端な人見知り」といった場面の突き抜けぶりがすごいんだと思う。

さらにまた、愉快な登場人物達の中でも殊更にそのように突き抜けた描かれ方をしているところも、「もう1人のヒロイン」と呼ばれる所以なのではないだろうか。愛されてる感があるというか。

「ていうか、鮮血って男性なの?」という疑問を口にする蛇崩。
いや、『どうにかして猿流をくっつける妄想』を私の頭の中でこねくり回していた中での話である。
鮮血の声が男声だから、その人格を男性として捉えるのを当然と受け止めていたので脳内蛇崩の鋭い指摘に我ながら驚愕した。そう言えば鮮血の声はずっと流子にしか聞こえていなかったわけで。
「え…じゃあ、男が女の子の体を包んでたってこと?それってどうなの」
「女の子が着てる服に人格があるとしたら、普通女の子だと思うわよ」
「劣等生だって鮮血『ちゃん』って呼んでたしさ」
それは蛇崩だって、蟇郡をちゃん付けで呼んでたりしてたじゃないか。でもマコも鮮血を女の子と認識してそう呼んでいたのかもしれない…いやその方が自然な気がする。
そもそも、生物の姿を取っていないものに男性も女性もあるまい。とは言っても、人格を持っていれば、やっぱり男性か女性か、という認識は生じるであろう。


まず、実際どっちなの?と言うことについては…やっぱりどっちでもないんじゃないだろうか。
そもそも流子にしか声が聞こえないってことは物理的に音声を発してるわけじゃなくテレパシー的なもので言葉を伝えてるってことだし、男声であることにあまり意味はないんじゃないか。言葉遣いが男らしいことも性別を決めつける理由にはならない。(皐月様のような女性もいる。)話す内容は男性らしさも女性らしさも感じられない。いやむしろ…流子の体調を細かくチェックし小言を言うところなどは女性的と言えるのではないか。もちろんそれで女性と決めつけることもできない。
たぶん鮮血は、人格的には男性でも女性でもない。


問題は流子がどう思っていたかだ。ここでは、キャストが男声であることに意味があるのかもしれない。それは、流子にしか聞こえない声だったわけだから。流子は鮮血をどちらかというと男性と認識していた、故に鮮血の声は男声なのだと考えられる。
どうしてそのような認識になったのか。それは、流子が鮮血から、父の残留思念的なものを無意識のうちに感じ取ったのではないか、と想像する。