夢かうつつか幻か

夢かうつつか幻か

この世の事はかりそめぞ

写真が好き
猫と夢と病気の日常

記憶が無くなるその前に
自分用メモ
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部屋に小さな私が座っている


それを見ている少し大きな私




その二人をすこし離れたところから見ている私




小さな私は便箋の端を一枚一枚ゆっくりとめくっている

音を立てないように ゆっくりゆっくり


最後までめくるとまた最初から




しばらく便箋をめくっていると次は指先の皮を剥く


1本1本順番に


さかむけから血が滲みはじめても気づかないで皮を剥き続ける


指先は全部赤色になった




音を立てると怒られる

声を出すと怒られる

今日は呼ばれませんように

呼ばれるのが私じゃありませんように






私は事務所にいた

小さな私も少し大きな私も 消えている

時計を見ると2時間くらい立っていた




大丈夫かな


私は私かな


ちゃんと帰って来れてるかな



もうあの世界には行きたくない
















父が石油関連の会社に勤めていたからなのか昔から石油や灯油、ガソリンやアスファルトのニオイがすると心地良く感じてしまう




ガソリンスタンドでオイル交換をしてもらいながら父との思い出に浸る




幼稚園に通ってたころのまだ優しかった父との思い出




父の好きだったものは今 私の好きなものだ




音楽  写真  車    すべて父と同じ




それは今息子にも繋がっている





今の車は息子が私の誕生日にバイト代を貯めて買ってくれた車だ


古い安い中古の軽自動車だけど私には宝物


この車は修理をしながら動かなくなるまで乗り続ける