彼女からの連絡がなくなったあの日。
あの日は、正確に言えば”あの日”ではない。
むしろ、”この日”と言ったほうが正しいのかも知れない。
俺は彼女からの連絡がなくなる前日、大きな怪我をした。
肋骨を折る大怪我だ。
怪我をしたこと自体がショックだった。
そして全てのことが不安に思えた。
でも、彼女は俺を支えてくれると思った。
励ましてくれると思っていた。
だが、彼女からの連絡は、怪我をしてから丸1日もしない翌日になくなった。
俺が最も苦しかった日、最も彼女を求め、欲した日。
そんな日に、彼女は俺への連絡をやめたのだ。